澤雄二の発言 (行政改革に関する特別委員会)

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○澤雄二君 最後に、セーフティーネットについてお伺いをいたします。当委員会でも、度々このセーフティーネットの必要性については議論をされてまいりました。私も、是非させていただきたいというふうに思います。
 これまで政府系金融機関が果たしてきた大事な役割の一つが、貸し渋り、貸しはがし、自然災害、SARS等の感染症被害、いわゆる危機対策としてのセーフティーネットでございました。今回の新しい政府系金融機関でも、こういう危機対策のセーフティーネットが後手に回ってはいけないというふうに私は考えております。
 例え話でございますが、平成十年、一九九八年には貸し渋り、貸しはがしのあらしが世の中を覆っておりました。日本の中小零細企業は正に火の車、危機的状況になっていたんでございますが、そこで政府が実施をしたのは、新たに設けた、特別信用保証という制度を新たにつくって、ほとんど無審査で融資をすることでございました。用意された保証枠は当初二十兆円でしたが、その二十兆は、最初少しなかなか使われないというのはあったんでございますけれども、それは消化をされて、その後更に十兆円保証枠を増加して三十兆円が貸し渋り、貸しはがし対策として使われました。この制度を強く実現を求めたのは公明党でございました。この制度について賛否の意見があること、今もあることはよく承知をしておりますが、日本商工会議所は、これによって七千件の倒産が防ぐことができたと、六万人の雇用を守ってくれたというふうに高く評価されています。
 経産副大臣にお伺いをいたします。
 中小企業金融分野で、これまで具体的などのような事態に対してどのようなセーフティーネット対策を講じたのか、それによりまたどのような効果があったと評価をされていますか、お答えをお願いいたします。

発言情報

speech_id: 116414278X00920060518_026

発言者: 澤雄二

speaker_id: 8699

日付: 2006-05-18

院: 参議院

会議名: 行政改革に関する特別委員会