中馬弘毅の発言 (行政改革に関する特別委員会)

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○国務大臣(中馬弘毅君) 今回の行政改革における国家公務員の純減についてのお尋ねでございますが、今回のこの改革は、ただ人減らしで財政に寄与するということではないんですね。
 今までの官僚主導といいましょうか、官主導で進めてきた日本の国家運営の在り方、これを、もう大きく人口も減少し始める時代になってきましたし、もうそれよりも民間の方がそれぞれが、民が相当力を付けて、自分たちで物事をやらしてほしい、その方が効率的だ。官業の民営化から始まりまして、そうした日常のお役所仕事でもお役人が、公益サービスであろうとも、公共サービスであろうとも、お役人が担うことは本当に、企画とか立案とか基準を決めてそれを守らすとか、そうしたことに限って、極力一般の公共サービスであっても民間に任したらいいじゃないか、その方が民間の活力も出るであろうし、またサービスも良くなるであろうし効率も良くなる。こういうことで、結果的にそうしますと公務員の数が減ってまいります。その数を、一応五年間の目標として五%ということにしておりますが、これ一律に全部減らそうというんじゃないんですね。
 社会の要請で、それこそ高齢化社会の中での福祉とか、あるいは治安とか安全とか、あるいはまた海上保安の問題もありましょう。そうしためり張りを付けて、必要なところにはもちろん増やしていく、しかし先ほど言いましたような形でもう民間に任せたらいいところはもちろん任す。結果的にその分は減るわけでございますから、そうしためり張りを付けた上での総体として、全体として五%五年間で減らすと、こういうことでの今回の行政改革法案だということを御理解ちょうだいいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 116414278X01120060523_004

発言者: 中馬弘毅

speaker_id: 10071

日付: 2006-05-23

院: 参議院

会議名: 行政改革に関する特別委員会