行政改革に関する特別委員会
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会
会議録情報#0
平成十八年五月二十三日(火曜日)
午後三時開会
─────────────
委員の異動
五月二十二日
辞任 補欠選任
尾立 源幸君 藤本 祐司君
神本美恵子君 水岡 俊一君
主濱 了君 岩本 司君
五月二十三日
辞任 補欠選任
小林 正夫君 山根 隆治君
吉川 春子君 大門実紀史君
渕上 貞雄君 近藤 正道君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 尾辻 秀久君
理 事
佐藤 昭郎君
藤野 公孝君
保坂 三蔵君
小川 敏夫君
大塚 耕平君
直嶋 正行君
風間 昶君
委 員
秋元 司君
大野つや子君
加治屋義人君
川口 順子君
小池 正勝君
後藤 博子君
関口 昌一君
二之湯 智君
野村 哲郎君
南野知惠子君
浅尾慶一郎君
岩本 司君
加藤 敏幸君
鈴木 寛君
内藤 正光君
藤本 祐司君
水岡 俊一君
柳澤 光美君
山根 隆治君
澤 雄二君
浜田 昌良君
山下 栄一君
大門実紀史君
近藤 正道君
荒井 広幸君
国務大臣
総務大臣 竹中 平蔵君
財務大臣 谷垣 禎一君
厚生労働大臣 川崎 二郎君
国務大臣 中馬 弘毅君
副大臣
内閣府副大臣 山口 泰明君
財務副大臣 竹本 直一君
経済産業副大臣 西野あきら君
国土交通副大臣 松村 龍二君
事務局側
常任委員会専門
員 鴫谷 潤君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官
兼行政改革推進
事務局特殊法人
等改革推進室長 大藤 俊行君
内閣官房内閣審
議官
兼行政改革推進
事務局公務員制
度等改革推進室
長 上田 紘士君
内閣官房内閣審
議官
兼行政改革推進
事務局公益法人
制度改革推進室
長 中藤 泉君
内閣府市場化テ
スト推進室長 河 幹夫君
人事院事務総局
総括審議官 出合 均君
人事院事務総局
人材局長 鈴木 明裕君
財務大臣官房参
事官 真砂 靖君
厚生労働省医政
局長 松谷有希雄君
厚生労働省雇用
均等・児童家庭
局長 北井久美子君
経済産業大臣官
房審議官 松本隆太郎君
経済産業大臣官
房審議官 西川 泰藏君
国土交通大臣官
房長 春田 謙君
─────────────
本日の会議に付した案件
○簡素で効率的な政府を実現するための行政改革
の推進に関する法律案(内閣提出、衆議院送付
)
○一般社団法人及び一般財団法人に関する法律案
(内閣提出、衆議院送付)
○公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関す
る法律案(内閣提出、衆議院送付)
○一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及
び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関
する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関す
る法律案(内閣提出、衆議院送付)
○競争の導入による公共サービスの改革に関する
法律案(内閣提出、衆議院送付)
─────────────
この発言だけを見る →午後三時開会
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委員の異動
五月二十二日
辞任 補欠選任
尾立 源幸君 藤本 祐司君
神本美恵子君 水岡 俊一君
主濱 了君 岩本 司君
五月二十三日
辞任 補欠選任
小林 正夫君 山根 隆治君
吉川 春子君 大門実紀史君
渕上 貞雄君 近藤 正道君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 尾辻 秀久君
理 事
佐藤 昭郎君
藤野 公孝君
保坂 三蔵君
小川 敏夫君
大塚 耕平君
直嶋 正行君
風間 昶君
委 員
秋元 司君
大野つや子君
加治屋義人君
川口 順子君
小池 正勝君
後藤 博子君
関口 昌一君
二之湯 智君
野村 哲郎君
南野知惠子君
浅尾慶一郎君
岩本 司君
加藤 敏幸君
鈴木 寛君
内藤 正光君
藤本 祐司君
水岡 俊一君
柳澤 光美君
山根 隆治君
澤 雄二君
浜田 昌良君
山下 栄一君
大門実紀史君
近藤 正道君
荒井 広幸君
国務大臣
総務大臣 竹中 平蔵君
財務大臣 谷垣 禎一君
厚生労働大臣 川崎 二郎君
国務大臣 中馬 弘毅君
副大臣
内閣府副大臣 山口 泰明君
財務副大臣 竹本 直一君
経済産業副大臣 西野あきら君
国土交通副大臣 松村 龍二君
事務局側
常任委員会専門
員 鴫谷 潤君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官
兼行政改革推進
事務局特殊法人
等改革推進室長 大藤 俊行君
内閣官房内閣審
議官
兼行政改革推進
事務局公務員制
度等改革推進室
長 上田 紘士君
内閣官房内閣審
議官
兼行政改革推進
事務局公益法人
制度改革推進室
長 中藤 泉君
内閣府市場化テ
スト推進室長 河 幹夫君
人事院事務総局
総括審議官 出合 均君
人事院事務総局
人材局長 鈴木 明裕君
財務大臣官房参
事官 真砂 靖君
厚生労働省医政
局長 松谷有希雄君
厚生労働省雇用
均等・児童家庭
局長 北井久美子君
経済産業大臣官
房審議官 松本隆太郎君
経済産業大臣官
房審議官 西川 泰藏君
国土交通大臣官
房長 春田 謙君
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本日の会議に付した案件
○簡素で効率的な政府を実現するための行政改革
の推進に関する法律案(内閣提出、衆議院送付
)
○一般社団法人及び一般財団法人に関する法律案
(内閣提出、衆議院送付)
○公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関す
る法律案(内閣提出、衆議院送付)
○一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及
び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関
する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関す
る法律案(内閣提出、衆議院送付)
○競争の導入による公共サービスの改革に関する
法律案(内閣提出、衆議院送付)
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尾
尾辻秀久#1
○委員長(尾辻秀久君) ただいまから行政改革に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、尾立源幸君、主濱了君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君、岩本司君及び水岡俊一君が選任されました。
また、本日、吉川春子君、渕上貞雄君及び小林正夫君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君、近藤正道君及び山根隆治君が選任されました。
─────────────
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昨日、尾立源幸君、主濱了君及び神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君、岩本司君及び水岡俊一君が選任されました。
また、本日、吉川春子君、渕上貞雄君及び小林正夫君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君、近藤正道君及び山根隆治君が選任されました。
─────────────
尾
尾辻秀久#2
○委員長(尾辻秀久君) 簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律案、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律案、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び競争の導入による公共サービスの改革に関する法律案、以上五案を一括して議題といたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
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南
南野知惠子#3
○南野知惠子君 自由民主党の南野知惠子でございます。久しぶりに質問時間を与えられましたので、初心に返ってお伺い申し上げたいと思っております。
特に厚生関係を中心にいたしますが、まず初めに、敬意を表して中馬国務大臣にお伺いいたします。
国家公務員等の純減を行うに当たりましては、医療又は治安を始め国民の生命、安全、安心にかかわる分野の行政や独立行政法人等、公的部門の人員につきましては、一律に削減することなく、必要な人員をきちんと確保すべきであると思いますが、大臣の御見解をいただきます。
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国家公務員等の純減を行うに当たりましては、医療又は治安を始め国民の生命、安全、安心にかかわる分野の行政や独立行政法人等、公的部門の人員につきましては、一律に削減することなく、必要な人員をきちんと確保すべきであると思いますが、大臣の御見解をいただきます。
中
中馬弘毅#4
○国務大臣(中馬弘毅君) 今回の行政改革における国家公務員の純減についてのお尋ねでございますが、今回のこの改革は、ただ人減らしで財政に寄与するということではないんですね。
今までの官僚主導といいましょうか、官主導で進めてきた日本の国家運営の在り方、これを、もう大きく人口も減少し始める時代になってきましたし、もうそれよりも民間の方がそれぞれが、民が相当力を付けて、自分たちで物事をやらしてほしい、その方が効率的だ。官業の民営化から始まりまして、そうした日常のお役所仕事でもお役人が、公益サービスであろうとも、公共サービスであろうとも、お役人が担うことは本当に、企画とか立案とか基準を決めてそれを守らすとか、そうしたことに限って、極力一般の公共サービスであっても民間に任したらいいじゃないか、その方が民間の活力も出るであろうし、またサービスも良くなるであろうし効率も良くなる。こういうことで、結果的にそうしますと公務員の数が減ってまいります。その数を、一応五年間の目標として五%ということにしておりますが、これ一律に全部減らそうというんじゃないんですね。
社会の要請で、それこそ高齢化社会の中での福祉とか、あるいは治安とか安全とか、あるいはまた海上保安の問題もありましょう。そうしためり張りを付けて、必要なところにはもちろん増やしていく、しかし先ほど言いましたような形でもう民間に任せたらいいところはもちろん任す。結果的にその分は減るわけでございますから、そうしためり張りを付けた上での総体として、全体として五%五年間で減らすと、こういうことでの今回の行政改革法案だということを御理解ちょうだいいたしたいと思います。
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社会の要請で、それこそ高齢化社会の中での福祉とか、あるいは治安とか安全とか、あるいはまた海上保安の問題もありましょう。そうしためり張りを付けて、必要なところにはもちろん増やしていく、しかし先ほど言いましたような形でもう民間に任せたらいいところはもちろん任す。結果的にその分は減るわけでございますから、そうしためり張りを付けた上での総体として、全体として五%五年間で減らすと、こういうことでの今回の行政改革法案だということを御理解ちょうだいいたしたいと思います。
南
南野知惠子#5
○南野知惠子君 ありがとうございます。どうぞ、安心、安全な分野についてのめり張り人員、よろしくお願いしたいと思います。
谷垣大臣、今日は質問用意いたしませんでした。済みませんでした。
川崎厚生労働大臣にお伺いしたいと思います。
医療法の一部改正に伴いまして、助産師が開業するに当たり、嘱託医及び病院又は診療所を定めなければならないと変更される予定がおありでございましょうか、お伺いいたします。
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川崎厚生労働大臣にお伺いしたいと思います。
医療法の一部改正に伴いまして、助産師が開業するに当たり、嘱託医及び病院又は診療所を定めなければならないと変更される予定がおありでございましょうか、お伺いいたします。
川
川崎二郎#6
○国務大臣(川崎二郎君) 現行制度、委員よく御存じでございますけれども、助産所の開設者は、異常お産の処理に万全を期すため、嘱託医師を定めて置かなければならないことに現行制度はなっております。しかし、嘱託医師については専門外の医師が選任されている場合がある、異常お産の中にも、その異常度や緊急度等によっては嘱託医師のみでは対応が困難な状況が存在する。したがいまして、今回の制度改正により、産科医療の安全を確保する体制を整備する観点から、助産所の開設者は、嘱託医師については産科医師にすること、また、嘱託医師個人での対応が困難な状況に組織的に対応できるよう嘱託する病院又は診療所を定めなければならないとしております。
この発言だけを見る →南
南野知惠子#7
○南野知惠子君 ありがとうございました。
二つの命を同時に扱う周産期医療また周産期ケアに関しましては、今大臣がお話しになられましたように、産婦人科医、専門医との協調ということが必要なことを大変大切なことだと思っております。
ではその次に、医政局長にお伺いいたしたいんですが、その義務化につきまして周知徹底のために、是非文書による通達をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →二つの命を同時に扱う周産期医療また周産期ケアに関しましては、今大臣がお話しになられましたように、産婦人科医、専門医との協調ということが必要なことを大変大切なことだと思っております。
ではその次に、医政局長にお伺いいたしたいんですが、その義務化につきまして周知徹底のために、是非文書による通達をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
松
松谷有希雄#8
○政府参考人(松谷有希雄君) 今回の制度改正は産科医療の安全性を高めるために行うべきものであることから、制度改正の趣旨、内容について周知徹底を図りまして、嘱託医師の確保や救急医療を必要とする未熟児等に対応するための助産所を含めた周産期医療ネットワークの確立、整備について、都道府県や関係団体に制度への協力を求め、助産所の開設に支障が生じないよう配慮してまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →南
南野知惠子#9
○南野知惠子君 よろしくお願いします。
また、引き続きお願いしたいことがございます。
日本産婦人科医、坂元会長の、この書類でございますが、助産所における安全確保のための意見書の中で、嘱託医師の相談、救急医療が必要になった場合、可及的速やかに、受入れ可能な医療機関への搬送や地域の周産期救急医療システムへの助産所の組入れに協力すると明記されております。また、助産師側も、助産所業務ガイドラインを遵守し、安全第一に取り組み、医師との相互信頼関係が結べるよう自己研さんする必要があるのは当然と思われます。
そこで、周産期医療ネットワークに助産所を組み込むことを推奨すべき旨の都道府県への通達をお願いしたいと思いますが、いかがでございましょう。
この発言だけを見る →また、引き続きお願いしたいことがございます。
日本産婦人科医、坂元会長の、この書類でございますが、助産所における安全確保のための意見書の中で、嘱託医師の相談、救急医療が必要になった場合、可及的速やかに、受入れ可能な医療機関への搬送や地域の周産期救急医療システムへの助産所の組入れに協力すると明記されております。また、助産師側も、助産所業務ガイドラインを遵守し、安全第一に取り組み、医師との相互信頼関係が結べるよう自己研さんする必要があるのは当然と思われます。
そこで、周産期医療ネットワークに助産所を組み込むことを推奨すべき旨の都道府県への通達をお願いしたいと思いますが、いかがでございましょう。
北
北井久美子#10
○政府参考人(北井久美子君) 厚生労働省におきましては、平成八年度から助産所や一般の産科医療機関を含めた周産期医療ネットワークを構築するとともに、このネットワークの中核となって高度な周産期医療を担う総合周産期母子医療センターの運営に対する支援などに取り組んできたところでございます。このようなことで、助産所や一般の産科医療機関はこうしたネットワークの中に既に組み入れられておりまして、このネットワークの中で、高度な周産期医療を担う医療センターのバックアップを受けながら地域の第一線で役割を果たすようなことが前提となっております。
こうしたことで、改めて通達を出すことは今のところ考えておりませんけれども、しかし、こうした趣旨が更に徹底するように、そして今後とも地域の助産所も含めた周産期ネットワークの充実が図られるように努力をしていきたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →こうしたことで、改めて通達を出すことは今のところ考えておりませんけれども、しかし、こうした趣旨が更に徹底するように、そして今後とも地域の助産所も含めた周産期ネットワークの充実が図られるように努力をしていきたいというふうに考えております。
南
南野知惠子#11
○南野知惠子君 今のお話でございますが、今のところ計画がないとお話しになられておりますけれども、これは是非必要でございまして、前回御通達いただいたときには助産所が抜けていたというようなこともございます。そういう点に関しましては、これは是非、御通達していただかなければ円滑な周産期医療ができないと思いますので、再度何かお声がございますでしょうか。
この発言だけを見る →北
北井久美子#12
○政府参考人(北井久美子君) 現在の通達の中には、医療機関という中に病院と診療所と助産所が入っておるということになっておりますけれども、そのところがもう少し明確にならないかという御指摘だと思いますので、少しそこは考えてみたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →南
南野知惠子#13
○南野知惠子君 さすがはと思います。どうぞ十分なる御考慮をお願いしたいと思っております。
次に、川崎労働大臣にお伺いいたします。
産科医療、周産期医療の確保が議論されております。今、世間はかしましいところでございますが、産科医師の負担が過剰というのであれば、産科医師との連携を確保しながら、正常産を扱うことができるのは助産師でございます、最も仕事をしてもらってはどうだろうか。助産師に活動の場を広げていただくこともお願いしたいと思いますが、集約的重点化を進めるのであるならば、周産期医療の確保のために、助産所ではもちろんのこと、医療機関に勤務している助産師にも同様、持っている技を外来健診又は乳房外来などを含め活用させるべきと考えますが、いかがでしょうか。
さらに、産科を標榜する病院等では、専門職の助産師配置の定数化についての今標榜がございません。御検討をお願いしたいと思っているところでございます。
この発言だけを見る →次に、川崎労働大臣にお伺いいたします。
産科医療、周産期医療の確保が議論されております。今、世間はかしましいところでございますが、産科医師の負担が過剰というのであれば、産科医師との連携を確保しながら、正常産を扱うことができるのは助産師でございます、最も仕事をしてもらってはどうだろうか。助産師に活動の場を広げていただくこともお願いしたいと思いますが、集約的重点化を進めるのであるならば、周産期医療の確保のために、助産所ではもちろんのこと、医療機関に勤務している助産師にも同様、持っている技を外来健診又は乳房外来などを含め活用させるべきと考えますが、いかがでしょうか。
さらに、産科を標榜する病院等では、専門職の助産師配置の定数化についての今標榜がございません。御検討をお願いしたいと思っているところでございます。
川
川崎二郎#14
○国務大臣(川崎二郎君) 御指摘いただきましたように、助産師は正常産を扱うことができることから、産科医師との役割分担、連携の下、安心、安全なお産ができる体制が確保されることが重要であると考えております。
このため、地域の助産所や一般の産科医療機関との適切な役割分担と連携を推進するとともに、助産師資格を有しながら看護業務等に従事している者、約四千人と推計いたしておりますけれども、助産業務への就業を促進することは重要であると考えており、平成十八年度より助産師の産科診療所での就業を促進する助産師確保総合対策事業を実施することといたしております。
さらに、限られた医療資源を効率的に活用できるよう、産科医療機能の集約化、重点化が必要と考えており、そうした観点からも助産師の活用策について検討をしてまいりたいと考えております。
また、御指摘ございました医療機関における助産師の配置について、産科を標榜する病院については、医療法に基づき看護職員のうちの適当数を助産師とすることを義務付けております。診療所については、基本的には外来医療や短期間の入院医療を行うことを前提とした施設であることから、その従業者について、原則として配置基準を定めてはおりません。産科医療を行う医療機関については、分娩にかかわるリスクなど妊産婦の状況や産科医師の配置状況が様々であることから、国が一律の標準数を定めるよりも、各医療機関において個々具体的な状況を勘案して適切な配置を行うことがふさわしいと考えております。
なお、今回の医療制度改革においては、すべての医療機関に対し安全管理体制の整備を義務付ける、都道府県を通じた医療情報の提供制度について医療従事者の配置などの医療機関情報の開示、すなわち、お医者様が、医師が何人いて、看護師さんが何人いて、助産婦さんが何人いるというのを明確に情報提供するというようなことでこたえていきたいと考えております。
この発言だけを見る →このため、地域の助産所や一般の産科医療機関との適切な役割分担と連携を推進するとともに、助産師資格を有しながら看護業務等に従事している者、約四千人と推計いたしておりますけれども、助産業務への就業を促進することは重要であると考えており、平成十八年度より助産師の産科診療所での就業を促進する助産師確保総合対策事業を実施することといたしております。
さらに、限られた医療資源を効率的に活用できるよう、産科医療機能の集約化、重点化が必要と考えており、そうした観点からも助産師の活用策について検討をしてまいりたいと考えております。
また、御指摘ございました医療機関における助産師の配置について、産科を標榜する病院については、医療法に基づき看護職員のうちの適当数を助産師とすることを義務付けております。診療所については、基本的には外来医療や短期間の入院医療を行うことを前提とした施設であることから、その従業者について、原則として配置基準を定めてはおりません。産科医療を行う医療機関については、分娩にかかわるリスクなど妊産婦の状況や産科医師の配置状況が様々であることから、国が一律の標準数を定めるよりも、各医療機関において個々具体的な状況を勘案して適切な配置を行うことがふさわしいと考えております。
なお、今回の医療制度改革においては、すべての医療機関に対し安全管理体制の整備を義務付ける、都道府県を通じた医療情報の提供制度について医療従事者の配置などの医療機関情報の開示、すなわち、お医者様が、医師が何人いて、看護師さんが何人いて、助産婦さんが何人いるというのを明確に情報提供するというようなことでこたえていきたいと考えております。
南
南野知惠子#15
○南野知惠子君 ありがとうございます。
やはり専門職の働く場所が専門職にふさわしい場であるべきであると思います。よろしくお願いしたいと思います。
また、更にお願いしたいことがございますが、新人の看護師は就業後約一年ぐらいで一割弱が辞めてしまうという悲しい情報を聞いております。その原因の一つとして、看護基礎教育で学んだ技術と医療の現場で求められる技術とのギャップがあることが大きいのではないだろうかと思っておりますが、このため、看護師の基礎教育の課程を延長するとともに卒後の研修の充実、それを図る必要があると思いますので、川崎大臣にお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →やはり専門職の働く場所が専門職にふさわしい場であるべきであると思います。よろしくお願いしたいと思います。
また、更にお願いしたいことがございますが、新人の看護師は就業後約一年ぐらいで一割弱が辞めてしまうという悲しい情報を聞いております。その原因の一つとして、看護基礎教育で学んだ技術と医療の現場で求められる技術とのギャップがあることが大きいのではないだろうかと思っておりますが、このため、看護師の基礎教育の課程を延長するとともに卒後の研修の充実、それを図る必要があると思いますので、川崎大臣にお伺いしたいと思います。
川
川崎二郎#16
○国務大臣(川崎二郎君) 医療の高度化等近年の医療を取り巻く環境の変化に伴い、医療従事者の資質の向上が強く求められております。看護師についてもその資質の向上を図っていくことが重要であると考えております。
そこで、看護師の養成の在り方については、国民の看護ニーズに的確に応じられるよう、看護基礎教育の更なる充実を図ることを目的として、今年三月より、看護基礎教育の充実に関する検討会、これを開催し検討し始めました。また、看護師の資質を確保し向上させるためには、今御指摘いただきましたように、新人看護職員に対する研修について、何らかの制度化することが必要であるとの検討会での報告を踏まえ、来年、予算付けをさせていただきたいと思います。その制度の在り方、実施に際しての課題等について検討を開始したいと、このように考えております。
この発言だけを見る →そこで、看護師の養成の在り方については、国民の看護ニーズに的確に応じられるよう、看護基礎教育の更なる充実を図ることを目的として、今年三月より、看護基礎教育の充実に関する検討会、これを開催し検討し始めました。また、看護師の資質を確保し向上させるためには、今御指摘いただきましたように、新人看護職員に対する研修について、何らかの制度化することが必要であるとの検討会での報告を踏まえ、来年、予算付けをさせていただきたいと思います。その制度の在り方、実施に際しての課題等について検討を開始したいと、このように考えております。
南
南野知惠子#17
○南野知惠子君 ありがとうございます。
予算まで言及していただきました。我々はしっかりと頑張る、国民の医療に従事しなければならないというふうに思う仲間に伝えておきたいと思っております。
医政局長様にお願いしたいんですが、看護師不足を理由として、看護分野に外国人労働者を受け入れるべきとの声がありますが、いろいろな意見が出ておりますけれども、現在、看護分野におけます外国人の受入れはどうなっているのでしょうか。特にEPAにおけるフィリピン人の看護師を受け入れるとのことですが、どのような考えに基づくものでしょうか、教えてください。
この発言だけを見る →予算まで言及していただきました。我々はしっかりと頑張る、国民の医療に従事しなければならないというふうに思う仲間に伝えておきたいと思っております。
医政局長様にお願いしたいんですが、看護師不足を理由として、看護分野に外国人労働者を受け入れるべきとの声がありますが、いろいろな意見が出ておりますけれども、現在、看護分野におけます外国人の受入れはどうなっているのでしょうか。特にEPAにおけるフィリピン人の看護師を受け入れるとのことですが、どのような考えに基づくものでしょうか、教えてください。
松
松谷有希雄#18
○政府参考人(松谷有希雄君) 看護師につきましては、専門的な業務を行う分野といたしまして従前から外国人を受け入れているところでございまして、医療という正規の在留資格を付与しているところでございます。
また、御指摘の日比EPAにおきましても、協定の締結を促進するという観点から受入れを進めることといたしてございます。なお、これは専門的、技術的分野の外国人労働者の受入れをより積極的に推進するという第九次の雇用対策基本計画の考え方に沿ったものでございまして、労働力不足に対応するという趣旨のものではございません。
以上でございます。
この発言だけを見る →また、御指摘の日比EPAにおきましても、協定の締結を促進するという観点から受入れを進めることといたしてございます。なお、これは専門的、技術的分野の外国人労働者の受入れをより積極的に推進するという第九次の雇用対策基本計画の考え方に沿ったものでございまして、労働力不足に対応するという趣旨のものではございません。
以上でございます。
南
南野知惠子#19
○南野知惠子君 では、川崎労働大臣にお尋ねしたいんですが、看護師不足を理由として、同じ理由でございますが、外国人を受け入れるのは医療の質の確保の観点から問題があると考えられますが、御見解をお聞かせいただきたいと思います。
この発言だけを見る →川
川崎二郎#20
○国務大臣(川崎二郎君) 外国人が我が国で看護師として働くためには日本の国家試験を受験し、日本の看護師免許を取得することを要件としております。これは、御指摘のとおり医療の提供は患者の生命、身体に直接影響を及ぼすものであり、また、医療現場においてチームの一員として活躍することなどから、看護の知識及び技能のみならず、日本語によるコミュニケーション能力等が不可欠であると考えております。
近年、専門的、技術的分野の外国人労働者の受入れをより積極的に推進するとの方針から、在留要件を緩和するとともにEPA交渉において相手国の要求を踏まえ柔軟に対応しておりますが、看護分野においては医療の質の確保、医療安全の確保を第一として対応していきたいと考えております。
この発言だけを見る →近年、専門的、技術的分野の外国人労働者の受入れをより積極的に推進するとの方針から、在留要件を緩和するとともにEPA交渉において相手国の要求を踏まえ柔軟に対応しておりますが、看護分野においては医療の質の確保、医療安全の確保を第一として対応していきたいと考えております。
南
南野知惠子#21
○南野知惠子君 大臣のお言葉はこれうれしく思います。
今も外国人の方々、研修にはお越しになっておられます。そういう交流は持っておりますけれども、お越しになられた方々へのアテンドをしなければならない看護職がおり、それに手を取られ、さらにそこら辺の過重な作業ということがヒヤリ・ハットにもつながりかねないということも懸念いたしておりますので、日本での国家試験を受けてお働きいただく、お働きいただくときは日本人と同じ給料で働いていただくということを我々基本的に考えておりますので、日本の文化をしっかりと理解できる方々に御就職いただきたいというふうにも思っております。
続きまして、また大臣にお願いしたいんですが、少子化対策を強力に進めていこうという観点がございます。今少子化、高齢化が同時に進行している我が国の問題点でございますが、そこで、働く母親、そのことに女性の働き方、その見直しということが一番重要な課題と考えております。仕事と子育ての両立が図れるというようなところにも大きなポイントがあります。
そういう意味では、厚生労働省は短時間正社員の普及を図っておられますけれども、女性でもキャリアを積むことができる、このような働き方を広げてくださることはとてもいいことだというふうに思っております。これを普及するためには、短時間の仕事でも、年金さらに社会保険などが適用されることが不可欠だと私は考えております。
ただ、短時間正社員だけでなく、それに付加する年金や社会保険などの適用、それも不可欠なことだと思いますので、少子化が急速に進行している我が国の現状におきまして、社会保険の適用拡大に向けた大臣の御決意をお伺いしたいと思っております。
この発言だけを見る →今も外国人の方々、研修にはお越しになっておられます。そういう交流は持っておりますけれども、お越しになられた方々へのアテンドをしなければならない看護職がおり、それに手を取られ、さらにそこら辺の過重な作業ということがヒヤリ・ハットにもつながりかねないということも懸念いたしておりますので、日本での国家試験を受けてお働きいただく、お働きいただくときは日本人と同じ給料で働いていただくということを我々基本的に考えておりますので、日本の文化をしっかりと理解できる方々に御就職いただきたいというふうにも思っております。
続きまして、また大臣にお願いしたいんですが、少子化対策を強力に進めていこうという観点がございます。今少子化、高齢化が同時に進行している我が国の問題点でございますが、そこで、働く母親、そのことに女性の働き方、その見直しということが一番重要な課題と考えております。仕事と子育ての両立が図れるというようなところにも大きなポイントがあります。
そういう意味では、厚生労働省は短時間正社員の普及を図っておられますけれども、女性でもキャリアを積むことができる、このような働き方を広げてくださることはとてもいいことだというふうに思っております。これを普及するためには、短時間の仕事でも、年金さらに社会保険などが適用されることが不可欠だと私は考えております。
ただ、短時間正社員だけでなく、それに付加する年金や社会保険などの適用、それも不可欠なことだと思いますので、少子化が急速に進行している我が国の現状におきまして、社会保険の適用拡大に向けた大臣の御決意をお伺いしたいと思っております。
川
川崎二郎#22
○国務大臣(川崎二郎君) 前の担当大臣でございましたので、仕事と子育ての両立を始め、ライフスタイルに応じた多様な働き方が求められるようになる中で、雇用する側とされる側、いずれも中立的な仕組みとして被用者としての年金保障を充実させる観点から、短時間労働者に厚生年金など社会保険の適用を拡大していくことは大きな課題の一つと考えております。
今、四分の三、全労働、普通四十時間とすれば三十時間以上では厚生年金が適用になっておりますけれども、例えば一日四時間と考えるとまあ二十時間でしょうか、週、こういう方々へも拡大したらどうだということで今議論をいたしているところでございます。
利点がありますと同時に、事業主との御意見、それから主婦パートになりますと仕組みによっては逆に負担だけ増えて得るべきものが余りないんではないかと、要は健康保険も掛けなきゃなりませんということになりますので。そういったものを十分考慮しながら今議論をさせていただいております。
いずれにせよ、平成十六年の年金改正における検討規定も踏まえ、この問題、大きな課題として今検討させていただいているところでございます。
この発言だけを見る →今、四分の三、全労働、普通四十時間とすれば三十時間以上では厚生年金が適用になっておりますけれども、例えば一日四時間と考えるとまあ二十時間でしょうか、週、こういう方々へも拡大したらどうだということで今議論をいたしているところでございます。
利点がありますと同時に、事業主との御意見、それから主婦パートになりますと仕組みによっては逆に負担だけ増えて得るべきものが余りないんではないかと、要は健康保険も掛けなきゃなりませんということになりますので。そういったものを十分考慮しながら今議論をさせていただいております。
いずれにせよ、平成十六年の年金改正における検討規定も踏まえ、この問題、大きな課題として今検討させていただいているところでございます。
南
南野知惠子#23
○南野知惠子君 ありがとうございます。
働く若い女性にとりましては、特に子育てと両立させようと思っている女性にとりましては大変朗報がやってくるのではないかなと思っております。ただ、短時間でパートで終わってしまえば、その老後に掛かる年金、厚生年金、そういったものも手に入らなくなってしまう。老後がまた惑う一つの原因になってまいりますので、そういう意味からも今大臣がお話しになってくださいましたことがなるべく早くできますことを祈っております。
一応、通告させていただいた質問はそれで終わるんですが、時間がございますのでちょっとだけ申し上げたいと思っております。
今、我が国の少子社会が一・二九でございます。一・二九という文言だけ、数字だけが動いておりますけれども、私はその中で児童虐待ゼロをどうにか入れないものなのかと考えておりました。一・二九というと、百十一万何がしかのベビーが誕生しております。それだけのベビーが本当に虐待なく育っていっているでしょうか。今の児童虐待、殺人、そういうものが本当に身の回りで起きているようなこの時世をどうにか片付けなければいけない。さらにまた、母親が児童虐待を行っているというそのことを目の前にしたときに、大変悲しい思いをするわけでございます。そういう意味では、この前、青少年育成と少子化担当をさせていただいたときに内閣府と厚労省の間で検討会を持っていただき、産褥初期、これはお産後、分娩後、早期の形での家庭訪問ということをお願いいたしておりました。
そういう中間報告も出されているというふうに思いますけれども、そのポイントは何なのかといいますと、病院では母乳育児の確立ができにくいまま退院してきます。退院してきますと、そこに父親は、本当に皆様と一緒で超勤、夜勤でなかなか自宅に帰ってくださらない、頼んだ荷物もなかなか手元に届かない、そういうときにストレスになります。マタニティーブルーになります。そして切れてしまいます。そういうことを少しでも防ぐために、訪問することによって育児の価値観、育児の必要性、喜びというものが考えられる母親になっていただきたい。その母親とともにきずなを合わせて生活する夫は、もっともっと家族のきずなということを考えて生きていってくださるでしょう。
ミルクで保育される場合、これはまあいろいろな病気の方がおられるからそこまでは追求しないわけでありますけれども、哺乳瓶で育つ場合には満腹感だけ先に味わってしまいます。母親の母乳を吸てつする、吸うというその労力を赤ちゃんはしないで育ってしまうということは、忍耐ができない子供に育つのではないかなと、私はいつもそこのところが気になっております。そういう意味で、母と子の労働というものが新生児期に課せられておりますが、それを喜びに変えるためにどのようなサポートが必要なのかということを考えてみたいと思ったわけでございます。
それに、もう一つ解剖学的、生物学的な面白さというのは、母乳、Aさんの母乳とAさんの赤ちゃんとは連動して母乳が変化していっているということも、これも一般の方々知っておられないので、専門職者が行ってそのことを届けることによっていい形になっていけば、これが切れない子供をつくる、又は親子のきずな、家族のきずなをつくる一つの大きな助けになるのではないかな。そういう意味で、産褥初期の訪問、新生児訪問ということにまで広げて今展開していただいていると思いますが、その分野を充実していただきたいというふうに思います。
さらにまた、高齢者の方々に対して、高齢者虐待防止と併せて高齢者を養護する方々の支援というものを含めた法案を出させていただいております。これは昨年の十一月一日に通過させていただきましたが、今年の四月一日から施行されております。そういう問題についても我々世代間でしっかり守っていかなければならない課題だというふうにも思っております。
そういうことを申し上げながら、我が国の母子保健の在り方を考えてみたいと思っておりましたやさきに、国連人口基金の会長であるオベイドさんがこの前日本にも来られました。その方は国際的なMCH、マタニティー・ヘルス・ケアを今拡充していこうと思っております。アフリカにある、女性の虐待がございます。これは女性に対するサーカムシジョンなどがそこに入るわけでございますが、そういう中で国連人口基金では、助産師を増やしていこう、そしていろいろとMCHの充実を図っていこうというのが今問題点として拡充していこうとされておりますので、我が国もそれをしっかりサポートしていかなければならない。これまたODAの関係になってくるのかなと思っております。
これ御通告しておりませんけれども、谷垣大臣、申し訳ありません、ODAの関連でございますが、国連人口基金が助産師を充実させながらMCHの役割を増やしていこう、幸せな家族、母子をつくっていこうということでございますので、是非ODAに係る国連基金についてのもう一頑張りの予算をお願いしたいと思っております。
この発言だけを見る →働く若い女性にとりましては、特に子育てと両立させようと思っている女性にとりましては大変朗報がやってくるのではないかなと思っております。ただ、短時間でパートで終わってしまえば、その老後に掛かる年金、厚生年金、そういったものも手に入らなくなってしまう。老後がまた惑う一つの原因になってまいりますので、そういう意味からも今大臣がお話しになってくださいましたことがなるべく早くできますことを祈っております。
一応、通告させていただいた質問はそれで終わるんですが、時間がございますのでちょっとだけ申し上げたいと思っております。
今、我が国の少子社会が一・二九でございます。一・二九という文言だけ、数字だけが動いておりますけれども、私はその中で児童虐待ゼロをどうにか入れないものなのかと考えておりました。一・二九というと、百十一万何がしかのベビーが誕生しております。それだけのベビーが本当に虐待なく育っていっているでしょうか。今の児童虐待、殺人、そういうものが本当に身の回りで起きているようなこの時世をどうにか片付けなければいけない。さらにまた、母親が児童虐待を行っているというそのことを目の前にしたときに、大変悲しい思いをするわけでございます。そういう意味では、この前、青少年育成と少子化担当をさせていただいたときに内閣府と厚労省の間で検討会を持っていただき、産褥初期、これはお産後、分娩後、早期の形での家庭訪問ということをお願いいたしておりました。
そういう中間報告も出されているというふうに思いますけれども、そのポイントは何なのかといいますと、病院では母乳育児の確立ができにくいまま退院してきます。退院してきますと、そこに父親は、本当に皆様と一緒で超勤、夜勤でなかなか自宅に帰ってくださらない、頼んだ荷物もなかなか手元に届かない、そういうときにストレスになります。マタニティーブルーになります。そして切れてしまいます。そういうことを少しでも防ぐために、訪問することによって育児の価値観、育児の必要性、喜びというものが考えられる母親になっていただきたい。その母親とともにきずなを合わせて生活する夫は、もっともっと家族のきずなということを考えて生きていってくださるでしょう。
ミルクで保育される場合、これはまあいろいろな病気の方がおられるからそこまでは追求しないわけでありますけれども、哺乳瓶で育つ場合には満腹感だけ先に味わってしまいます。母親の母乳を吸てつする、吸うというその労力を赤ちゃんはしないで育ってしまうということは、忍耐ができない子供に育つのではないかなと、私はいつもそこのところが気になっております。そういう意味で、母と子の労働というものが新生児期に課せられておりますが、それを喜びに変えるためにどのようなサポートが必要なのかということを考えてみたいと思ったわけでございます。
それに、もう一つ解剖学的、生物学的な面白さというのは、母乳、Aさんの母乳とAさんの赤ちゃんとは連動して母乳が変化していっているということも、これも一般の方々知っておられないので、専門職者が行ってそのことを届けることによっていい形になっていけば、これが切れない子供をつくる、又は親子のきずな、家族のきずなをつくる一つの大きな助けになるのではないかな。そういう意味で、産褥初期の訪問、新生児訪問ということにまで広げて今展開していただいていると思いますが、その分野を充実していただきたいというふうに思います。
さらにまた、高齢者の方々に対して、高齢者虐待防止と併せて高齢者を養護する方々の支援というものを含めた法案を出させていただいております。これは昨年の十一月一日に通過させていただきましたが、今年の四月一日から施行されております。そういう問題についても我々世代間でしっかり守っていかなければならない課題だというふうにも思っております。
そういうことを申し上げながら、我が国の母子保健の在り方を考えてみたいと思っておりましたやさきに、国連人口基金の会長であるオベイドさんがこの前日本にも来られました。その方は国際的なMCH、マタニティー・ヘルス・ケアを今拡充していこうと思っております。アフリカにある、女性の虐待がございます。これは女性に対するサーカムシジョンなどがそこに入るわけでございますが、そういう中で国連人口基金では、助産師を増やしていこう、そしていろいろとMCHの充実を図っていこうというのが今問題点として拡充していこうとされておりますので、我が国もそれをしっかりサポートしていかなければならない。これまたODAの関係になってくるのかなと思っております。
これ御通告しておりませんけれども、谷垣大臣、申し訳ありません、ODAの関連でございますが、国連人口基金が助産師を充実させながらMCHの役割を増やしていこう、幸せな家族、母子をつくっていこうということでございますので、是非ODAに係る国連基金についてのもう一頑張りの予算をお願いしたいと思っております。
谷
谷垣禎一#24
○国務大臣(谷垣禎一君) 先般、南野先生、国連人口基金の事務局長と御一緒に私のところにおいでになりまして、私も国連人口基金が大変重要な役割を果たしているということはよく承知をしております。ただ他方、我が国のODA予算をもう少し効率化すべきだ、あるいは戦略化すべきだ、こういう御議論も今国会でも随分ございまして、私どももODA大綱を踏まえて、十分そのODAの使い方、その出し方ということも検討する必要がございますが、他方、今申し上げたような人口基金、母子活動、あるいはHIVの予防等々大変重要な仕事をしていただいておりますので、その辺よくにらみながら私どもも予算を付けていきたいと、このように思っております。
この発言だけを見る →南
南野知惠子#25
○南野知惠子君 済みません、突然の質問で申し訳ございませんでした。御信頼申し上げているので大丈夫だというふうに思っております。
この前の連休がございました。そのときウランバートルに行ってまいりました。前に日本人の慰霊塔ができましたときに、たまたま副大臣をさせていただいて、陛下のお花などをいただきながら祈念に行ってまいりましたが、そのときの赤十字の社長が、同じ今赤十字の社長を兼務しておりますけれども、社会福祉保健大臣になっておられます、社会福祉大臣ですか、になっておられます。その方にもウランバートル、モンゴルにおける助産師会の設立ということもお願いしてまいりました。また、日本大使館にもいろいろとお願いしてまいりましたが、MCH、母子保健の課題については本当、国際的に広がりの輪を持たなければいけないというふうに思いました。ウランバートルに行きましたついでに、これは厚生大臣と関係があると思います、ハルハ川の問題も話題とさせていただきました。
いろいろな課題がありますが、モンゴルと日本とは今、チンギス・ハーンの八百年の記念、来年は日本とそれからモンゴルの三十五周年記念の友好の年を迎えるようになります。我々も近いアジアの方々と友好を温めながら、世界平和を目指していき、母子保健の充実というものを目指していきたいと思います。
本日はいろいろ御答弁いただき、ありがとうございました。これで終わらせていただきます。
この発言だけを見る →この前の連休がございました。そのときウランバートルに行ってまいりました。前に日本人の慰霊塔ができましたときに、たまたま副大臣をさせていただいて、陛下のお花などをいただきながら祈念に行ってまいりましたが、そのときの赤十字の社長が、同じ今赤十字の社長を兼務しておりますけれども、社会福祉保健大臣になっておられます、社会福祉大臣ですか、になっておられます。その方にもウランバートル、モンゴルにおける助産師会の設立ということもお願いしてまいりました。また、日本大使館にもいろいろとお願いしてまいりましたが、MCH、母子保健の課題については本当、国際的に広がりの輪を持たなければいけないというふうに思いました。ウランバートルに行きましたついでに、これは厚生大臣と関係があると思います、ハルハ川の問題も話題とさせていただきました。
いろいろな課題がありますが、モンゴルと日本とは今、チンギス・ハーンの八百年の記念、来年は日本とそれからモンゴルの三十五周年記念の友好の年を迎えるようになります。我々も近いアジアの方々と友好を温めながら、世界平和を目指していき、母子保健の充実というものを目指していきたいと思います。
本日はいろいろ御答弁いただき、ありがとうございました。これで終わらせていただきます。
藤
藤本祐司#26
○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本と申します。どうぞよろしくお願いします。
今日、まず冒頭、基本理念のところの法案の第二条、ここについて、これに関連する分野について質問をさせていただきたいんですが、これ読みまして余りの長さにちょっと驚いたんですが、これはずうっと点でつながっていって、最後までこれ一気に読むと相当苦しい、そのぐらい長い文章でございまして、私も、正直言いますと、二十年もサラリーマンをやって民間企業にいますとこういう文章はあり得ないというふうに思っておりまして、私もシンクタンクで調査を、研究、いろいろ報告書を書くんですが、こういう文章を多分書いてきたら、その場で読まずにそのままごみ箱に捨てるぐらいよく分からない文章なものですからね。
ちょっとこの文章、第二条、九行にわたる文章なんですが、これ、ほとんど私も読むのに何十分も掛かって理解をしようと試みておったわけなんですけれども、これ、端的に言ってこれは何が言いたいのかということについて中馬大臣にお聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →今日、まず冒頭、基本理念のところの法案の第二条、ここについて、これに関連する分野について質問をさせていただきたいんですが、これ読みまして余りの長さにちょっと驚いたんですが、これはずうっと点でつながっていって、最後までこれ一気に読むと相当苦しい、そのぐらい長い文章でございまして、私も、正直言いますと、二十年もサラリーマンをやって民間企業にいますとこういう文章はあり得ないというふうに思っておりまして、私もシンクタンクで調査を、研究、いろいろ報告書を書くんですが、こういう文章を多分書いてきたら、その場で読まずにそのままごみ箱に捨てるぐらいよく分からない文章なものですからね。
ちょっとこの文章、第二条、九行にわたる文章なんですが、これ、ほとんど私も読むのに何十分も掛かって理解をしようと試みておったわけなんですけれども、これ、端的に言ってこれは何が言いたいのかということについて中馬大臣にお聞きしたいと思います。
中
中馬弘毅#27
○国務大臣(中馬弘毅君) 確かに、おっしゃるように、これ、始めから終わりまで一つの文章なんですね。私もちょっとこれはびっくりしたんですけれども。やはりいろいろと問いただしてまいりますと、これだけのことを盛り込んで一つの基本理念を表すには法技術的にこれが最適だと、法制局とも十分に相談してのことのようでございますから、これはこれでひとつお認めいただきたいと思います。
あえてこれを少しフレーズに分けながら読み解いていきますと、国際化、情報化、少子化、人口減少、こうした社会ですね、など、我が国を取り巻く状況や環境も大きく変わってきたと、こういうことが一つ書いてございます。
それから、その中で我が国が国際競争力を強めて豊かで平和な社会を実現するには、民間の主体性、自律性を高めて、その活力を最大限発揮されるようにすることが不可欠だと、こういうことが一つまたうたわれております。
そのためには、これまでの国や地方の行政の在り方を思い切って見直して、事務事業を仕分して、官の仕事でも民間にできることは民にゆだねることが必要だ、さらに行政機構を簡素化して、無駄をなくして、そのコストが軽減されるように努めなければならない、それが今回の行政改革の基本的な目的であり、理念だと、このように読み解くことができるんではないかと私は思っています。
この発言だけを見る →あえてこれを少しフレーズに分けながら読み解いていきますと、国際化、情報化、少子化、人口減少、こうした社会ですね、など、我が国を取り巻く状況や環境も大きく変わってきたと、こういうことが一つ書いてございます。
それから、その中で我が国が国際競争力を強めて豊かで平和な社会を実現するには、民間の主体性、自律性を高めて、その活力を最大限発揮されるようにすることが不可欠だと、こういうことが一つまたうたわれております。
そのためには、これまでの国や地方の行政の在り方を思い切って見直して、事務事業を仕分して、官の仕事でも民間にできることは民にゆだねることが必要だ、さらに行政機構を簡素化して、無駄をなくして、そのコストが軽減されるように努めなければならない、それが今回の行政改革の基本的な目的であり、理念だと、このように読み解くことができるんではないかと私は思っています。
藤
藤本祐司#28
○藤本祐司君 読み解くというよりも、今のを多分幾つかの文数に区切って読めばそういう話なんだろうなというふうに思うんですが。
そもそも行革というところは、私、行革のイロハのイというか、基本の基本というか、こういうところを分かりやすく説明していくということが必要なんじゃないかなというふうに思っております。実際にこれだけの文章ですと、普通であれば二行、二行で一つの文章にするとか、そういうように普通であればするんですが、法律用語という、法律というのは難しいもので、この辺りを変えていくということが本当に必要なんじゃないかなというふうに思いますが。
今、大臣の御説明の中で聞いてみても、どうしても抜けている言葉がございまして、要は、これ「簡素で効率的な政府を実現するための行政改革は、」というのが多分主語なんだろうと思いますが、国民の負担の上昇を抑えることを旨として行われなければならないというのは、これがあって、その中にいろいろ修飾語が混ざり合っているんだろうというふうに思うんですが、それを見ても、どこにも公共サービスの向上ということがうたわれていないんです。コスト削減ということだけは強調されていて、効率性というのはコストを削減すれば効率性が高まるわけではなくて、やっぱりパフォーマンスを上げるということが一番重要なんだけれども、この基本理念にどこにも公共サービスを向上するんだというようなところがなくて、最後のまとめが国民負担の上昇を抑えることを旨とするとか行政に要する経費を抑制するとかで、そんなことしか書いてないんですけれども、この公共サービスを向上するというのは、これどの辺りに読み取ればよろしいんでしょうか。大臣、お願いします。
この発言だけを見る →そもそも行革というところは、私、行革のイロハのイというか、基本の基本というか、こういうところを分かりやすく説明していくということが必要なんじゃないかなというふうに思っております。実際にこれだけの文章ですと、普通であれば二行、二行で一つの文章にするとか、そういうように普通であればするんですが、法律用語という、法律というのは難しいもので、この辺りを変えていくということが本当に必要なんじゃないかなというふうに思いますが。
今、大臣の御説明の中で聞いてみても、どうしても抜けている言葉がございまして、要は、これ「簡素で効率的な政府を実現するための行政改革は、」というのが多分主語なんだろうと思いますが、国民の負担の上昇を抑えることを旨として行われなければならないというのは、これがあって、その中にいろいろ修飾語が混ざり合っているんだろうというふうに思うんですが、それを見ても、どこにも公共サービスの向上ということがうたわれていないんです。コスト削減ということだけは強調されていて、効率性というのはコストを削減すれば効率性が高まるわけではなくて、やっぱりパフォーマンスを上げるということが一番重要なんだけれども、この基本理念にどこにも公共サービスを向上するんだというようなところがなくて、最後のまとめが国民負担の上昇を抑えることを旨とするとか行政に要する経費を抑制するとかで、そんなことしか書いてないんですけれども、この公共サービスを向上するというのは、これどの辺りに読み取ればよろしいんでしょうか。大臣、お願いします。
中
中馬弘毅#29
○国務大臣(中馬弘毅君) その言葉そのものは入っておりませんが、国民生活の安全に配慮しつつとか、それぞれ国民の側に立った配慮といったことが全般的にうかがわれますから、それが一つ公共サービスだと、このように御理解いただきたいと思います。
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