保坂三蔵の発言 (行政改革に関する特別委員会)
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○保坂三蔵君 ありがとうございます。
これは、今回の法案は内閣が提出した法案ではありますけど、ただいま行革担当相からお話がありましたとおり、法案の生成過程におきましては、公明党さんと自民党、与党が長い時間掛けまして深くかかわってまいりました。徹底した議論も尽くされた上でこの法案がまとまったという経緯を思い浮かべます。
明らかに目標値や、言ってみれば期限を明確にしました。その意味では、単なるこれはプログラム法ではないと私は思っております。その重みのある法律は、ここで成立いたしますれば、後々どなたが総理大臣に替わられましてもこの方向でいくんだというしっかりとした方向付けが明確にされるわけでございまして、この五法案の成立を私は期して待ちたいと思っております。
すべて国民に関係する行政改革ではございますけれども、とりわけ政策金融改革はこれはじかに国民の生活に影響してまいります。私、ここで改めて経済産業大臣にもお尋ねしたいのでございますけれども、メガバンク六行グループが史上最高の利益を出したということで、喜んでいいのか複雑な心境でございます。土砂降りの雨の中、傘をさっと引かれた思いはいまだに消えません。低い金利でお金を預けるけれども、いつの間にかまた住宅ローンは高くなった。これはもうリテールサービスというのは本当に体質が強化されないから、もうその面での強化というのはどうなんだろうかという国民の疑問もあります。
この中で、政策金融はもうずっとこの厳しい時代を国民生活支えてきた言ってみれば柱であります。これが一本にまとまった結果、効率的になるとは言いながらもかゆいところに手が届かなくなっている。こういう国民の命綱を外されるような思いで中小業者、とりわけ零細業者、皆さん心配をしているわけでございますけれども、その辺りの懸念につきましては経済産業大臣の御見解を承りたいと思います。