逢見直人の発言 (少子高齢社会に関する調査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(逢見直人君) ありがとうございます。
 週六十時間といいますと、法定四十時間ですから、プラスして二十時間、更に残業をしているということになるわけでございます。これは、以前はいわゆる収入目的といいますか、生活費の一部に残業手当が入っていて、端的に言うと、残業しないと食っていけないという人たちがいたという時代は確かにあったと思いますが、最近では、生活のために残業しなきゃいけないという、この図九を見ましても、現状は仕事をやっているんだけど、しかし希望としては生活をもっと優先したいんだと。特に若い二十代、三十代の方は決して好き好んで仕事しているわけじゃないというか、長時間職場にいるわけではないと。むしろ、やはり正社員がだんだん少なくなって、非常にリストラ効果があってスリム化した職場の中で、仕事やらないと追い付いていかないという中で、その長時間労働が余儀なくされているんではないかと思います。これが特にその職場の中で一番実務に近い三十代前半のところにしわ寄せが来ていると、そのことが子育て世代にとっての負担になっているんじゃないかと思います。
 女性の方の三十五時間未満が増えているというのは、確かにパート等の働き方が増えているということだと思いますが、ただこれは、総務省統計局の労働力調査というのは、これ実労働時間の調査ですから、パートタイム契約の人が多いとは思いますが、イコールこれがすべてそのパートタイムだというわけではありません。ただ、この間の経営のいわゆる雇用のポートフォリオ化のような形の中で、いわゆる女性についてはパートあるいは派遣といった非典型の人たちが増えてきているというのがこういった結果になって表れているんだと思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 116414534X00320060222_010

発言者: 逢見直人

speaker_id: 24513

日付: 2006-02-22

院: 参議院

会議名: 少子高齢社会に関する調査会