逢見直人の発言 (少子高齢社会に関する調査会)
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○参考人(逢見直人君) 男性の育児休業取得というのはなかなか難しい課題ではありますが、労働組合の立場では、次世代育成の行動計画の中に是非、この男性の育児休業取得率を上げるということを労使で協議して入れてほしいと。そのためにどのような障害があるのか、それぞれその企業の労使で話をしてその障害を取り除くようなそういう話合いをやってほしいということを言っております。
私も、男性で育児休業を取得した方の話を伺ったことがあるんですが、やはり職場の中の風土といいますか日本の企業文化といいますか、そういうところで、男性が育児休業を取りたいんですということを職場の上司に言うと、えっという表情をされて、何でおまえがという、どうもそういうところがあるようでして、やはりそれが普通になるという職場風土というかあるいは上司の意識改革というか、そういうものが必要だと。
それで、実際に男性が育児休業してみると、やっぱり楽しいというんですよね。まあ一年ちょっとですけれども、子育てということを自分で経験して、おむつを替えたりなんかしてやるとそれはそれで、最初は、えっ、そんなと思っていたけど、やってみると結構楽しいんだと。それを次の世代の人にも伝えて、そして育児休業を取りやすい職場の雰囲気、それから、そういうものを自分でも申出したい、次の世代にも送りたい雰囲気というかメッセージというか、そういうものがだんだん増えていくことによって徐々に男性の取得率というのが高まっていくんじゃないかなと思います。もうちょっと時間掛かるかもしれませんが、やはり着実に向上していく必要があると思います。