安倍晋三の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(安倍晋三君) 小泉内閣におきましては、二〇一〇年までに日本への海外からの旅行者の数をこれは倍増させるという目標を立てました。それと同時に、世界から日本への投資を五年間で倍増すると、こういう計画を立てました。正に日本をしっかりと世界に開いていこうという宣言だったと、こう思うわけでございます。これは、何も日本の文化や伝統を捨てるということではなくて、むしろ日本の誇るべき文化や伝統に自信を持ち、それを多くの外国人に知っていただこうということにもつながっていくと、こんなように思うわけでございます。
 この目標を設定をいたしました、これは平成十五年一月の第百五十六回の国会における施政方針演説において今申し上げましたように倍増するという目標を、指針を示したわけでありまして、これを受けまして、観光立国の実現に向けて観光立国関係閣僚会議を開催をし、関係行政機関が実施すべき二百四十三の施設から成る観光立国行動計画を平成十五年七月に取りまとめたわけであります。さらに、これらを含め、観光立国実現のための施策を効果的かつ総合的に実施するため、観光に関する有識者で構成する観光立国推進戦略会議を開催をし、国際競争力ある面的観光地づくりや外国人旅行者の訪日促進、国民の観光促進など、四つの課題と五十五の提言が平成十六年十一月に取りまとめられました。政府としては、これらの計画や提言に基づき、観光立国の実現に向けて強力に施策を推進してきたところであります。
 こうした取組の結果、二〇〇二年に五百二十四万人であった訪日外国人旅行者数が二〇〇五年には推計値ベースで六百七十三万人と過去最高を記録するなど、着実に成果は上がっていると、このように考えております。
 また、例えば、ただいま先生が御指摘になられました沖縄におきましても、沖縄の自然風土、独自の芸能文化などへの関心の高まりや、官民一体となったビジット・ジャパン・キャンペーンの展開などが背景となって、平成十七年の観光客数が対前年比六・七%増の五百五十万人と過去最高を記録しております、観光入り込み客数ということでありますが。観光立国の取組が地域の活性化に大きく寄与しているものと、このように考えております。
 今後とも、二〇一〇年に外国人旅行者数を一千万人とするという目標達成を含め、観光立国の推進に取り組んでまいりたいと、こう考えております。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2006-03-16

院: 参議院

会議名: 内閣委員会