中馬弘毅の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(中馬弘毅君) 今回の行政改革推進法、これは今日衆議院における特別委員会も設置されるようでございまして、いよいよ本格的に御審議に入っていただくことになりました。
 この改革の心といいましょうか、これは今までともすれば中央に頼りがちであった、いや自分たちでやれるというのに中央のいろいろな制約があった、こういったことをもう時代に合わせて、実力ができたところには個人も地域も、そしてまた企業にも自由にやっていただきたい、もちろんその代わり責任もしっかり取っていただきたいというのが心であります。ですから、そういうことで中央の権限を地方に、また官の仕事を民間へと、こういう形の流れの中でもろもろの改革を今提言をしているところでございます。
 この政策金融につきましても、それぞれの成り立ちからそれぞれの省庁が責任を持った形で金融機関をつくり、そしてそれぞれのきめ細かく地域や業種や大小にかかわらずそうした金融をやってきたことは御承知のとおりでございます。
 その中で、沖縄というところは、これこそ離島もありますし、それをただばらばらでやってはいけないということで一体化したこの沖縄公庫がつくられたわけでして、今回のことにおきましても、そういう流れの中でもう民間に移した方がいいものは、政策投資銀行や商工中金等はもう民営化することを決めました。そのほかの、しかし中小公庫やまた沖縄公庫も含めたそうした機能だけはやはり大事ですから、機能はちゃんと担保されつつ、そして、しかし機構としてはもう一体化していく。省庁のそれぞれの思惑といいましょうか、その形での金融機関ではなくて、総合的に政府が面倒見るところは一体化することにしたわけでございます。
 もちろん、その中にこの沖縄公庫も入りましたけれども、しかしこれは今お話がありましたように十か年計画があります。平成二十三年まではそのままの形でやっていただいて、その後これを統合した形の中でもちろん機能を果たしていただくことになります。逆に、沖縄の方では今まで非常にきめ細かくやっていただいておりましたから、このことの機能を尊重しつつ、逆にこれから商工中金が離れる、そうしたことも含めて、沖縄のほとんどの町や村には沖縄公庫と郵便局ぐらいしか金融機関ないわけですから、そうしたことをきめ細かくやっていただくためにも、これを新たな組織の中でどう位置付けするか。これは法律を通しましてからの、個別法での制度設計になってまいりますから、その中でちゃんと位置付けはさせてもらいますが、その機能はしっかりと持たせていただくことをひとつ皆様方にも御理解賜りたいと思っております。

発言情報

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発言者: 中馬弘毅

speaker_id: 10071

日付: 2006-03-16

院: 参議院

会議名: 内閣委員会