小坂憲次の発言 (文教科学委員会)
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○国務大臣(小坂憲次君) 北岡委員御指摘のとおり、資源のない我が国にとって技術開発というのが産業の源泉でありまして、新たな技術開発によって世界のデファクトスタンダードを構築する、あるいは先端的な取組によりまして、宇宙開発技術、宇宙輸送技術を始めとしたこういった新たな分野について、日本としての商業ベースに乗るような力を付けていく、また同時に、そこから得た知見によって新たな科学技術分野を創造していく、そういったことが重要だろうと思っております。
第一期の十七兆、そして第二期の二十四兆を上回る予算の獲得に向けて、第三期の科学技術基本計画の策定に当たりましてその予算折衝を行ったところでございますけれども、北岡委員始めとしました皆様の力強い御支援をいただきまして二十五兆円を確保することができました。第二期の実績ベースの二十一・一兆円に比べ大幅な増ということでございまして、この着実な推進をこれから図ってまいりたいと存じます。
具体的には、若手研究者や女性研究者の活躍促進など、優れた人材の養成確保。そして二点目として、基礎研究の充実と産学官連携を通じたイノベーションの創出。そして、国家基幹技術と言われる次世代スーパーコンピューター、汎用スーパーコンピューターの開発、そして宇宙輸送システム等、我が国の基幹的な技術。その中には、エックス線自由電子レーザー、また高速増殖炉サイクル技術、海洋地球観測探査システム。この海洋探査システムの中には、地上の生命体よりも地下の生命体の方の数が多いと言われております。そういった意味で、新たなバイオリソースとしての分野でも期待をされるところでございまして、こういったものを通じて、この二十一世紀の科学技術の進展のために第三期の着実な推進を図ってまいりたいと考えております。