小泉顕雄の発言 (文教科学委員会)

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○小泉顕雄君 それぞれ双方からお答えいただきました。
 そういうことになっておるということも私も承知はしておるわけでありますが、もう少し弾力的な運用というのか、社会福祉法人、学校法人、宗教法人とか、いずれも一応公益法人という性格を持っておるわけでありますので、もう少し弾力的な考え方をしていただけないのかなという私は希望を持っておるわけでありますけれども、これからも折に触れてこのことについてはお尋ねをしたり、また要望もしていきたいというふうに思います。
 さて、子供というのは成長していく過程で、例えば一歳になったときにはやっぱり一歳児として経験をしなければならないこと、これを十分に経験をして、そして二歳になったら二歳に相当の経験をさせる、三歳になれば三歳の相当の経験をさせると、そういう発達段階に応じた経験というものを十分にさせることが人格の形成に非常に重要であるんだという話を私は聞いたことがあります。
 ところが、最近は非常に早期教育というものへの志向が強い保護者が多くて、本来、例えば三歳なら三歳でやっておかなければならないことを十分に体験をさせずに、例えば五歳のことをいきなりやらしてみたりとか七歳のことをいきなりやらしてみたりとか、そういうような傾向が強いように思う。そういう発達段階に応じた経験というものが人格形成に大切だとすれば、そういうやっぱり早期教育というものは人格形成に余り良い影響を与えないのではないのかと、こういうふうに想像ができるわけであります。
 話は変わりますけれども、小学校の英語教育の導入についてもいろいろ議論がありまして、余り賛成をされない先生方からは、むしろ日本語がきちっとすることが先じゃないかというような話があるわけで、私はその話は非常に説得力のあるお話かなと思っておるわけでありますけれども、やはり本来きちっと段階に応じてやっておかなければならないことに手を抜いてしまうとどうも人格的にはゆがみが生じてしまう、そんな気がすると、そういうお話を私はよく聞くわけでありますけれども、まずこういう指摘というのは本当なのかどうか、御所見がありましたらお伺いをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 116415104X01320060523_016

発言者: 小泉顕雄

speaker_id: 10512

日付: 2006-05-23

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会