銭谷眞美の発言 (文教科学委員会)

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○政府参考人(銭谷眞美君) まず、幼児期の発達ということでございますけれども、乳幼児期の段階では大人への依存度が高く、保護者など特定の大人とのかかわりが子供への発達の上で重要であるということが言われているわけでございます。また、更に成長してくると、幼児同士のかかわりを基本といたしまして、幼児の自発的な活動としての遊びや様々な体験活動を行うことが幼児の心身の発達を助長する上で重要であると、こういうことは教育関係者のこれまでの実践を通じて一般的に認識をされているところでございます。
 お話のございましたいわゆる早期教育についてでございますけれども、これにつきましては、もちろんうまくいった事例もあるわけでございますけれども、例えば国立教育政策研究所の平成十年から十二年にかけての早期教育の実態に関する調査研究の報告によりますと、早期からの教育は母子関係を不安定なものにするとともに、早期から幼児に過度の期待やストレスを与えることによりまして身体的、精神的発達に悪影響が出たり、落ち着きがない、友達になじめない、制止を聞かない、乱暴をするといったような事例の報告もなされているところでございます。ただ、これは事例報告でございまして、一般的に早期教育についてはそれぞれ事例によって異なっているというのが私どもの認識でございます。

発言情報

speech_id: 116415104X01320060523_017

発言者: 銭谷眞美

speaker_id: 6950

日付: 2006-05-23

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会