小坂憲次の発言 (文教科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(小坂憲次君) 最近、映画で三十年代の日本、「ALWAYS」という映画が非常にはやっておりますが、その関係の先生がNHKの番組で派遣講師で行かれて、小学生の皆さんと当時の生活を調べてみんなで見てみようということで、おじいちゃん、おばあちゃんの話を始めとして三十年代の日本はどうだったかという話を聞いて、それをまとめてそれぞれ発表しておりました。
 その中で、地域における教育力といいますか、地域の連携というものが昔はあってうらやましいと子供たちが言っていました。それはなぜそういうことがあったのかといったら、やっぱりあいさつだと言っていましたね。それを聞いた先生が、やはりそういったいろんなことが相談できる地域のコミュニティーづくりというものの一番スタートがやっぱりあいさつだったというのは、改めて認識を持ったと言っておられました。
 今委員があいさつのことを指摘されたので、ふとそのことを思い出しまして、やっぱり相手が年上であろうと年下であろうと、まず自分からあいさつをしようとみんなが心掛ければ非常にコミュニケーションの良い社会ができるなと、こう思った次第でございますが。
 御質問のこの制度の一元化に関する問題でございますけれども、私どもは、幼児期の多様な教育、そして保育のニーズに適切に、また地域のニーズにも対応できるようにするためには、制度そのものを一元化して一律な対応を求めるよりは、地域の実情をつぶさに見た上で、利用者のための新たな選択肢を提供することが重要ではないかと、こう考え、今般の法律案は、こうした基本的な考えの下に、教育、保育及び子育ての支援を総合的に提供する機能を持つ施設を都道府県知事が認定こども園として認定する仕組みとしたものでございます。
 したがいまして、今回の法律案によりまして、幼稚園、保育所を認定こども園に統合しようとするものではなくて、今後とも、幼稚園、保育所、そしてそれに加えて認定こども園が、それぞれ相まって、地域の実情を把握した上でそこに合った制度として就学前の教育・保育機能が提供されるように、そういう機能の充実を一層図ることを期待して制度設計をしたものでございます。

発言情報

speech_id: 116415104X01620060606_016

発言者: 小坂憲次

speaker_id: 23810

日付: 2006-06-06

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会