福島豊の発言 (厚生労働委員会)
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○福島委員 SARSの発生に際しては、公明党は緊急に調査団を派遣いたしました。私もその団長としてフィリピン、シンガポール、ベトナムと回らせていただきました。そのときに、WHO西太平洋事務局の尾身局長からさまざまなお話をお聞きすることができました。
何よりも、国境を容易に越え拡大する感染症対策について、国際的な協力体制というものを整備するということが重要である。SARSについても、ベトナムでの感染の拡大に対してWHOがいち早く介入をしたということが極めて大きな役割を果たしたわけであります。発生国での早期封じ込めと、国境を越えさせない防疫体制の迅速な構築こそが必要であります。今後さまざまな感染症が発生するということを考えた場合に、アジア地域においての国際協力体制、これを平時からつくっておくということが大切だというふうに思っております。
香港におきましては、SARSの後、香港版のCDCが設置をされました。この香港のCDCとまた日本の感染研との協力体制もとられているというふうにも伺っておりますけれども、そうした国際協力体制についての現状、そしてまた将来について御説明いただきたいと思います。