渡辺芳樹の発言 (厚生労働委員会)
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○渡辺政府参考人 お答え申し上げます。
従来からの長い年金制度の歴史の中で、その給付水準を比較する上で、今先生御指摘の夫の平均的な賃金、四十年就労、妻四十年専業主婦というモデル世帯を用いてその所得代替率をお示しし、比較できるようにしていることも事実でございます。そして、今おっしゃられたように、他の共働き、単身等の五類型につきましてもお示しさせていただいております。
ただ、ただいま先生おっしゃられたようなことから一点懸念されますので申し添えますと、これは夫が平均的な賃金であった場合ということで申し上げているとおり、この所得代替率は、平均賃金が少ない方の場合には五〇%を超えて高く上がっていくという所得再分配効果が出てくるのが公的年金制度の特徴でございますので、五〇%以上の所得代替率があるというケースは、いずれの類型においても発生し得るというものでございます。