小島敏男の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

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○小島委員長 これより会議を開きます。
 北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
 北朝鮮による拉致問題等に関する実情調査について、去る十一月十五日に福井県、二十二日に新潟県においてそれぞれ視察を行いました。
 この際、参加委員を代表いたしまして、その概要を私から御報告申し上げます。
 まず、去る十一月十五日に七名が参加し、福井県小浜市で視察を行いました。
 現地では、拉致被害者地村保志さんらの拉致現場、特定失踪者山下春夫さんの失踪現場を視察し、福井県警から説明を受けたところであります。
 次いで、小浜市役所で、地村保志さんから近況報告を含めたあいさつのほか、県や県警及び小浜市より、拉致問題のこれまでの経緯と帰国された拉致被害者、御家族に対する支援の状況、拉致及び特定失踪者事案の概要についての説明を受けました。
 地村さんからは、特定失踪者を含めた拉致問題の全面的解決について、また、特定失踪者家族や救う会福井等関係者からは、特定失踪者について政府の拉致被害者への早期認定等、特定失踪者問題に積極的に対応してほしい旨の要望をいただいたところであります。
 次に、去る十一月二十二日に十四名が参加し、新潟県新潟市で視察を行いました。
 現地では、かつて万景峰号が入港していた新潟西港を視察し、新潟県の港湾事務所より種々の説明を受けたところであります。
 次いで、拉致被害者横田めぐみさんの拉致現場を視察し、めぐみさんの足取りをたどりながら、県警からは事件についての説明を受けました。
 その後、新潟県庁で、拉致被害者の曽我ひとみさんを初め県や県警、救う会新潟からの拉致事件や特定失踪者についての説明、拉致被害者への給付金の支給の延長の要望等を聴取いたしました。また、特定失踪者の御家族からも、早期拉致被害者認定とともに拉致問題を全面解決してほしい旨の要望を書面でいただいたところでございます。
 曽我ひとみさんからは、北朝鮮に拉致されてからの悲痛な気持ちについてのお話があり、お母さんのミヨシさん、横田めぐみさんらのいまだ戻らぬ拉致被害者についても一日も早く日本に帰ってきてほしい旨の発言がございました。
 また、救う会新潟からは、この会長さんは、横田めぐみさんが通われた当時の小学校の馬場校長先生が会長をなさっておりますけれども、対北朝鮮制裁のさらなる継続と特定失踪者問題調査会の調査業務を政府関係機関に移管してほしい旨の要望を受けました。
 以上が、今回の二度にわたる委員会視察についての概要でございます。
 なお、両視察の詳細については会議録によって御承知願いたいと思います。
 最後に当たりまして、今回の視察に当たり、関係者各位に対し深く御礼申し上げるとともに、私どもも拉致問題の早期解決に向けて努力することを宣言いたして、報告といたします。
 お諮りいたします。
 ただいま御報告いたしました内容の詳細につきましては、これを視察報告書として本日の会議録に参照掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

発言情報

speech_id: 116505253X00320061207_001

発言者: 小島敏男

speaker_id: 20271

日付: 2006-12-07

院: 衆議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会