塩崎恭久の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○塩崎国務大臣 一義的には、まず、この拉致を起こした北朝鮮に責任があるということを明らかにしておかないといけないと思うわけであります。その後も誠実な対応をとってこないということについて、我々としては強く抗議をしなければいけないと思います。
しかしながら、一方で、二十年、三十年たって、まだ我が国に戻れない、北朝鮮で帰国を待ち望んでいる方々がおられるという状態についての責任については、やはり我が国の国民に対して、そしてまた生命と安全に対して責任を負う政府として、これを重く受けとめなければならないと思っております。
私は、自民党の中で、外交部会長というのを二〇〇〇年から二〇〇一年にかけてやっておりました。当時から、安倍晋三代議士が、当時は議員でありますが、本当に地道に取り組んでいましたけれども、当時と比べて、今の政府がこうやって拉致問題の対策本部をつくるというところまできたということは、これまでの力の入れ方が十分ではなかったのではないかということを私も反省を込めて思うわけであって、この間、私も映画「めぐみ」を十一月の二十三日に見てまいりましたが、こうしたことを国内外にやはり強く訴えかけながら、無事奪還の運動を行って実現を図っていくというのが我々のこれからの責任のとり方ではないか、このように思っているところでございます。