安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、日本にとりまして重要な隣国である中国、そして韓国の各首脳と率直な話合いをし、そして信頼関係を構築をし、未来志向の関係を構築をしていきたい、その思いで、八日中国、そして九日韓国を訪問をしたところでございます。
 中国につきましては、胡錦濤主席、呉邦国全人代委員長、そしてまた温家宝総理とそれぞれ会談を行いました。この両国関係において、先ほど申し上げましたように、首脳同士が胸襟を開いて率直に話をする関係を構築をし、信頼関係を積み重ねていくことによって、日中関係を次なる高みに導いていくべきであるという点において日中は一致をしたところでございます。
 今後、APECの会合あるいはASEANプラス3の会合が予定されておりますが、そういうマルチの会合の場においてもそれぞれ首脳会談を行っていくということにおいて一致を見たわけでございます。
 そしてまた、政治、経済、この両面において、車の両輪として力強く作動させていくことによってお互い共通の戦略的利益に立脚した互恵関係を構築をしていく、いわゆる友好関係から戦略的互恵関係へと高めていくということでも一致をしたわけでございまして、あらゆるレベルにおいての交流を進めていくべきであると、その認識に至ったところでございます。
 また、九日の韓国におきましては、韓明淑総理、そして盧武鉉大統領との会談、また晩さん会を通じまして、それぞれの首脳と率直に話をいたしました。その結果、両国は自由と民主主義、そして基本的な人権、法律の支配という価値を共有する二国間関係であり、その二国間関係の下にパートナーシップを強化をしていこうと。やはりもう今既に、今の段階でも様々なレベルでの交流が盛んであるわけでありますが、政治の分野においても更に交流を深めていくべくお互いに努力をしていこうということで一致を見たわけでございます。
 そして、この訪韓をする直前に北朝鮮の核実験が行われたという発表があったところでございまして、韓国側とこの北朝鮮の核実験に対して日韓両国での意思を表明することもできたのではないかと、こう思っております。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2006-10-11

院: 参議院

会議名: 予算委員会