安倍晋三の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま舛添先生から御指摘があったことについても盧武鉉大統領に申し上げました。
 私の地元は下関でありますと、私の地元に朝鮮通信使の方々は初めて上陸をし、そしてその碑がありますと、この朝鮮通信使によって多くの文化や技術が日本にもたらされたことは十分に承知をしていますと。そしてまた、多くの在日の方々が住んでおられ、例えば、チングという言葉は、私の地元では友人のことをチングと、このように言うわけでありまして、最近「チング」という映画が上映されるまではチングというのは日本語だとみんな思っていたわけでございまして、そのように同じ言葉がこの地域の方言として残っているのも事実でありますし、また、下関におきましては交通標識等ハングルも使われているわけでございますし、釜山フェスティバルも大変盛んに行われている、こういうお話もしたわけでございます。
 このように、今お互いに文化が交流し、長い歴史の中で今日があると。そして、その長い歴史の中で不幸な一時期があったことを我々は謙虚に省みながら、今日の日本をつくってきたということを申し上げたわけであります。そして、今や日韓においては四百万人を超える方々が一年間に交流をしています、四百二十万人ですか。
 ですから、このような切っても切れない関係になっているし、文化の交流も目覚ましい状況になっている中で、この基盤をしっかりと生かして、将来、日韓は共通の価値を持っているわけでありますから、正に戦略的なパートナーとして地域や社会のために、世界のためにこの両国関係を生かしていくことができるのではないかと考えております。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2006-10-11

院: 参議院

会議名: 予算委員会