高市早苗の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○高市国務大臣 まず、安次富議員の優しいエールに感謝申し上げます。
本土復帰から三十五周年を迎えまして、やはり沖縄県民の方々の御努力、それから政府や県の取り組みの中で、社会資本整備を中心にかなり進展してきたかなと思います。
それからもう一つは、平成十四年度に開始しました沖縄振興計画に沿いまして、情報通信産業ですとか観光産業に関しましては好調に推移していると思います。
課題ということでございますが、そうはいっても、まだ県民一人当たりの所得、それから失業率の高さ、そういったことは、所得水準も全国最低という形でございますので、まだまだ、豊かな、元気な沖縄ということでは課題はあると思います。
今後の重点的な取り組みなのでございますけれども、私は、社会資本整備は、もちろんこれは沖縄の自立型経済活性化、そして安心、安全ということを考えると、着実に進めていく必要があると思うんですが、それ以上にやはり人材育成をしっかりやりたいと思います。つまり、特区制度などもありますので、企業誘致の可能性というものも随分開けてはきていると思うんですが、企業が来たときに、確実にこれを受ける優秀な人材、沖縄に行けば、例えば非常に高度なIT人材もいるよ、観光のサービスもすばらしいよ、また、これから可能性のあります健康産業などにおきましては沖縄ではすばらしい研究もされていて、それをアウトプットする能力を持った人材がいるよ、こういった形をつくっていきたいと思います。
また、沖縄の産品、沖縄らしさを持った産品、こういったものの開発も地元でも努力していただいております。政府も工夫いたしているんですけれども、また今度、これを、しっかりと販路を切り開いていくということは大事だと思うんですね。今でしたら、JAさんが、例えば沖縄から奈良県にも見えます、マンゴーなんかの食べ方もつけたパンフレットを配りながら広報していただいておりますけれども、すばらしい産品、沖縄らしいものを全国に展開していく、こういった取り組みも必要だと思いますので、私自身は、まず沖縄ブランドの確立、それから各種の産業の高付加価値化、そして人材育成、ここに力を入れていきたいと思っております。