郡和子の発言 (厚生労働委員会)
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○郡委員 であれば、昨年のあの議論は一体何だったのでありましょうか。全く基本的なビジョンというものが政府にはないのかというふうに言わざるを得ない。全く見えてこない。つけ焼き刃でその都度その都度切り抜けている。そういうような施策では、本当に子供が安心して生まれてくるような、そういう社会になるのかどうか。菊田委員も言っておりましたけれども、やはり理念が全く見えてこないということであります。
三歳未満は一万円に引き上げられますけれども、三歳から小学校六年生までは再び五千円に、半額に減らされるわけです。本会議の質疑では、高市大臣は、児童手当の加算対象を三歳未満児に限定したのは、三歳未満の乳幼児を養育する親は一般的に年齢が若く等々、これは要するに柳澤大臣の御答弁をそのまま引いたものでございました。子供の各年齢におけるライフステージごとの子育て費用というのは一体幾らになるというふうに思っていらっしゃるのでしょうか。
こども未来財団の乳幼児の子育てコストに関する調査研究によりますと、三歳までが年間でおよそ五十万円程度でございます。四歳から六歳にかけては、これは六十二万円から六十六万円ぐらいまでにはね上がるんですね。三歳からの幼児期はそれまで以上に養育費がかかっているのに、なぜ減額されるのか、半額にされるのか、なぜ減らされるのか、そこをお答えください。