伊藤元重の発言 (内閣委員会)

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○伊藤参考人 特に具体的なテーマについて何をやるのかというのは、まさに今、国会でNIRA法廃止法案を審議していただいていますので、余り今の段階でコミットしたことはなかなか申し上げられないというか、これから考えていくことなんですけれども、ただ、ずっとNIRAの改革の中で議論してきたことで三つの柱があるんだろうなというふうには理解しております。
 一つは、いわゆる国政にかかわるような問題ですね。NIRAはこれまでもそういうことをやってきたわけですけれども、いろいろな国政にかかわるような問題についてぜひ議論していきたい。
 それから二つ目は、これもNIRAのこれまでの経緯と非常にかかわるわけですけれども、地方の問題をしっかり議論していきたい。これは、単にNIRAがやるというだけではなくて、御案内のように、各地域というのはそれぞれいろいろな問題意識を抱え、あるいは問題を抱えているわけですけれども、例えばAという地域で抱えている問題というのはまたBという地域でも同じように抱えている。そうすると、当事者が問題を共有して、例えばごみの問題でもあるいは福祉の問題でもいいんですけれども、それをお互いに情報交換できるというような、まさに先ほど結節点と申しましたけれども、そういう地域の問題をNIRAが少しコーディネートしながらできないだろうか。
 それから三つ目の柱として、これもNIRAがこれまでやってきたことで、しっかり継承していきたいと思うのは、いわゆる海外との問題の関係。これまでも政府との関係で、日中韓の経済連携の可能性について五年以上議論してきたわけですし、私がNIRAの理事長に就任して非常に印象に残ったのは、中国や韓国やあるいは東南アジアに行きますとNIRAというのはしっかり意識されていて、彼らも我々との意見交換、非常に頼りにしているようなところがあるので、ここはしっかり今までのアセットを引き継いでやりたい。
 そういう意味で、国政の問題と、それから地域の問題、それからいわゆる海外、特に恐らくアジアのウエートが大きくなると思いますけれども、その三つを中心に、その時々で重要な問題を考えていきたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 伊藤元重

speaker_id: 24102

日付: 2007-06-20

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会