松岡利勝の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○松岡国務大臣 お答えいたします。
まず事実関係だけをきちんとさせていただきたいと思うのでありますが、まずその前に、この緑資源機構の談合の問題につきましては、今、談合という形で公正取引委員会の強制調査を受けている、そしてまた、報道によっていろいろと今言われているわけでありますが、このような事態になったことに対しましては、所管の大臣といたしまして、また私自身も、今先生から御指摘あったわけでありますが、ずっと以前に林野庁、農林水産省に身を置いていた立場からいたしましても、まことに遺憾のきわみであり、残念のきわみであり、これはもう申しわけなく、おわびを申し上げたい、そのように思っております。
そこで、今先生の方から、六公益法人から献金が私にあって、トータルすれば一億幾らというようなことをおっしゃったわけでありますが、六公益法人からの献金といいますものは、十年ぐらい以前にはその中の幾つかの公益法人から献金があっておりましたが、もう長いもので十年以上、それからまた、短いものでも七年以上、この七年間ぐらいは一切その公益法人の方からの献金というものはいただいておりません。あとは、それ以外の民有林関係の皆様方の懇話会であるとか政治団体であるとかといったところからのものも、今高山先生はそれに全部絡めてそういう額としておっしゃったわけでありまして、これは六公益法人からそのような額が来ているのではないということだけは、ここではっきりと確認として申し上げておきたいと思います。
そして、もう既に返却すべきものは返却をいたしておりますし、また、昔同僚であった、先輩であったといった方々からも個人的に御支援をいただいていた点もございますが、それも、代表をお務めになっておられるような皆様方からのものにつきましては、先般この問題が出ましたときにお返しを申し上げた、こういうことが事実関係でございます。
そこで、どういうふうにこの談合問題に対処していくのか、農林水産省としての対応を問われたわけでございますが、これはもうまことに遺憾なことでございまして、国民の皆様にも深くおわびを申し上げますと同時に、まず、とにかく天下りが談合のもとになっているのではないか、こういう御指摘でございますが、そのように思われてもやむを得ないようなそういった形が今問われている、そのように重く認識をいたしております。
したがいまして、第三者委員会というものをお願いいたしまして、全く関係のない皆様方に、有識者の方々にお願いをいたしまして、五月の十八日に第一回の会合を開催していただいたところでございます。そこで、この組織のあり方、人事のあり方、あらゆる観点からそれこそすべて議論をしていただきまして、その結果を待ちたいと一つには思っております。
それから、今、強制調査、捜査に対してでございますが、当然のことながら、その強制調査、捜査に対しましてはすべて全面的に協力をするようにという指示をいたしているところでございます。
それから、既にもう指示をいたしましたものとして、天下りというものにつきましては、今の問題になっております公益法人、こういったところに対する天下りはすべて自粛をする、ということは事実上これはやめるということを、今役所の方に、また、役所を通じて所管のところに指示をいたしたところでございます。
それから、緑資源機構の入札関係につきましても、これもすべて一般競争入札に切りかえる。ただ、災害等の場合の随意契約というのが、これは、随意契約に緊急性があって「随意契約によるものとする。」そういった特定な特別のものを除いてはすべて一般競争入札に切りかえる、こういったことを指示いたしたところでございます。
さらにまた、林野庁所管の発注分についても、これはすべて一般競争入札に切りかえる、そのような指示をいたしたところでございます。
以上が、今日までの緑資源機構の関連に対しまして講じた措置であります。