逢見直人の発言 (予算委員会公聴会)

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○逢見公述人 ホワイトカラーエグゼンプションについてのお尋ねがございました。
 これは、法案提出にはまだ至らないのではないかと思っておりますが、その間ずっと審議会等で議論されていたことでございます。
 これについては、我々連合としましては、現在、不払い残業とか長時間労働が多くの職場で蔓延している、過労死とかメンタルヘルスの不調、そうした労働者がふえている、働き方の二極化が起こっていると思っております。
 一つは、パート、派遣といった非典型の人たち、それは低賃金という問題が起こっています。そして、フルタイムで働いている人たちは、長時間労働という問題に直面している。こうした部分にきちんとした手を打たないままホワイトカラーエグゼンプションを導入すれば、まさにワーク・ライフ・バランスの欠如した働き方のルールになってしまうのではないか、こういうことを主張してまいりましたけれども、国民の声、国民世論というのも私ども連合の主張に味方してくれたのではないかと思っております。
 そして、最低賃金については、これも今国会で最低賃金法の改正案が上程されると聞いておりますが、働くということと生活するということがきちんとマッチできる最低賃金にしていかなければなりません。そういう意味では、生活保護水準を考慮する法改正ではありますが、では実際に幾ら上がるのかということを考えますと、この法改正だけで大きな期待をすることはまだできないというふうに思っております。これは政府の底上げ戦略の中にもテーマとして入っておりますが、中小企業へのいろいろな政策支援も含めて、最低賃金を底上げしていくという国民的な合意を、政府がイニシアチブをとってつくっていく必要があるというふうに思います。

発言情報

speech_id: 116605262X00120070221_044

発言者: 逢見直人

speaker_id: 24513

日付: 2007-02-21

院: 衆議院

会議名: 予算委員会公聴会