赤松正雄の発言 (日本国憲法に関する調査特別委員会)

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○衆議院議員(赤松正雄君) 施行期日を公布から、当初二年になっておったんですが、それを三年にした、これ、修正した理由について余り事細かに言う必要はないのかもしれませんが、この点については非常に私こだわっておりますので、説明をさせていただきたいと思います。
 要するに、政党によってはもう既に憲法改正原案なるものができていて、こういう改正手続の法案ができると、もう即そこにその改正原案を持ち込んで議論をするというふうなことを一部思い込んでおられる方、錯覚をしておられる方がいらっしゃると。それは違うと。
 私、繰り返し申し上げるんですが、衆議院でも参議院でも、憲法をめぐって改正を意図して、それを目的にした議論は一度も行われていないということでありまして、それをいよいよこれからやろうということが実は非常に大事なポイントであるということで、この憲法審査会の場におきまして、憲法調査会で行われた議論を踏まえた上で、変えた方がいいというふうなことが多数を占めた部分について、本当にそうなのかどうか、しっかりとこの一九四六年憲法のありとあらゆる観点をしっかり議論、検討するその機会が必要であると。
 それをしっかり担保されないと、いきなり政党で考えたものがそこに持ち込まれてやるというのはおかしいと。我が公明党におきましてもまだ議論の、加憲でありますが、加憲の対象を何にするのかということについては今引き続き議論が行われている最中でありますし、民主党の皆さんもいよいよこれから、今までもしてきておられますけれども、これから本格的な議論をされると、こういう状況にある中で、やはりここはしっかりと腰を落ち着かせてやる必要がある、それには二年は短いよということを強く主張させていただいたわけでございます。
 大変度量の広い、大きい自由民主党の皆さんも、それはそうだねということになりまして、要するにいろんな、先ほどの船田委員からあった様々な手続に関する期間も必要ですし、また、国民への周知、六十年ぶりのことでありますから、どういう目的を持ったどういう法かというものを周知することも必要ですし、そういうものもあるし、じゃ、そういうものをやりながらただ時間がたつのをじっと待っているのかというと、そうじゃなくて、正にその時間にこそ大議論が展開されると。こういう意味合いで三年という、三年も短いという考えもあろうかと思いますが、取りあえず三年、こういうことでスタートしようということでございます。

発言情報

speech_id: 116614968X00420070419_251

発言者: 赤松正雄

speaker_id: 4375

日付: 2007-04-19

院: 参議院

会議名: 日本国憲法に関する調査特別委員会