安倍晋三の発言 (文教科学委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど中川委員が御質問になった際に、戦後レジームからの脱却とは何かというお話がございました。正にこれは、戦後にでき上がった仕組みを原点からさかのぼって、二十一世紀にふさわしい日本であるためにはどうすればいいかという観点から、見直すべきものは見直していく、勇気を持って変えていく、そして、それなしには二十一世紀にふさわしい日本、そして私が目指す美しい国日本をつくることはできない、そう考えているわけであります。その観点からも六十年ぶりの教育基本法の改正を行ったわけでございます。
ですから、ちょうど五十年ぶり、六十年ぶりという大改革をやはりやり遂げなければそのためにはならないと、こう決意をいたしているところでございますが、そこで、改正教育基本法が成立をした上に立って再生会議をつくりまして、一次報告を基盤に、現在三法案、御議論をいただいております。そして、二次報告におきましては、学力の向上、そして道徳教育、そしてまた大学・大学院の改革といったことに取り組んでいただいたわけでございます。そして、この教育再生会議の第二次報告においては、四つの対応といたしまして、学校週五日制を基本としつつ、必要に応じ土曜日に授業を行えるようにすること、そして徳育を新たな枠組みにより教科化し充実を図っていくこと、そして良き教師を確保するためめり張りのある教員給与体系を実現すること、そして全国立大学での九月入学枠の設定の実現を目指し、大学の四月入学原則を弾力化することについて、具体化に向けて優先的に取り組むように伊吹大臣に指示をお願いをしたところでございます。そういう御議論を今いただいているわけでございまして、分かりやすく、この報告については、国民の皆様に説明ができるような報告にしていただいたと、こう思っている次第でございます。
もちろん、大切なことを議論をしておりますから、国民の皆様にどういう議論がなされているか、あるいは、その中でこれからどういう方向を目指しているかということを国民の皆様に酌み取っていただかなければなりません。ですから、これは会議後直ちに記者ブリーフィングを行っています。また、議事要旨、議事録等の公開により会議の内容を公開をいたしておるわけでございまして、この議事録等を読んでいただければ、どういう議論がなされているか、そして、どういう論点が今集中的に議論されているかということについて御理解をいただけるのではないかと、このように思います。