下田敦子の発言 (法務委員会、厚生労働委員会連合審査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○下田敦子君 どうも御答弁とかみ合いません。
私は心配しておりますのは、例えば昔の施設ケアを振り返ってみますと、これ数十年前ですね、施設ケアを見ますと、非行化した、取調べをする、事実確認、説教、罰。罰は拘束、制裁的な虐待。外出の禁止、寮内の謹慎、それからお小遣いの使用停止、おやつの停止、長時間の正座、頭の丸刈り、反省文、体罰という処遇パターンが常識化していました。まさしく軍隊であります。大人の力によって管理、矯正するという処遇方法です。これを何と言うかというと、プログラム虐待と言うんだそうですけれども、子供に恐怖心を植え付けて絶対服従を強いる。最後はこの職員が統率力があるといって評価された。こういう時代が日本のいわゆる非行少年に対する施設ケアでありました。
今はもう、じゃそれが変わっているか。職員が大変努力している。努力していない施設職員はないと思います。私は大変尊敬しています。非常に少ない職員の中で、日夜もう私生活も何もありません。御夫婦でその施設に入って、まるで親子、本当に、でもできないようなそういうことをやっているところがほとんどです。ですから、大臣からそのお話を承るまでもなく、よく知っておりますが。
例えば、これは一時保護施設でありますが、児童指導員、保育士、栄養士、調理師、看護師、心理療法担当職員、これは誠に少ない、そして非常勤である、その他とあるんです。日本のこういう少年院始め一時保護施設に至っても、誠に昔の配置と何ら変わっていない。これで今、諸外国がやっておられるような予防プログラムを中心とした非行を抑えていく、整理整とんする、精神的なやり取りをする、これができますか。これをお尋ねしているんです。
そこで、質問に入ります。
社会福祉士及び精神保健福祉士、PSWの現在数と、この分野での就業状況数あるいは仕事に就いていない不就労者数、これは仕事に就いていないというのは、専門職であるケアワーカーの社会福祉士とかPSWの本業そのものに免許に基づいて仕事に就いていない数をまずお尋ねをしたいと思います。