松岡利勝の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(松岡利勝君) 先生にお答えいたします。
安倍総理が所信表明でもまた施政方針でも申されましたように、バイオマス燃料生産の加速化、この一大方針を受けまして私どもも積極的に取り組んでいるところでございますが、先生御指摘のように、この京都議定書、CO2の問題、これはやっぱり二つの方向から取組が必要だと思っています。一つは出すのを少なく、CO2を出すのを少なくと、一つはそのCO2の吸収を大きくと、こういうことだと思っております。
そこで、まず出す方についてですが、バイオマス燃料、これは正に緑のクリーンエネルギーと、こういうことで、これを進めていくと、こういうことでございます。
そういう中で、私どもといたしましては、昨年、総理から工程表を作るようにという御指示をいただきまして、二月の二十七日にその工程表を総理に提出をしたところでございます。この間、経済産業省はもとよりでありますが、国土交通省、さらには環境省、関係府省と連携、連絡を、協力をいただきましてその工程表を作成いたしたところでございます。そして、二〇三〇年には、これは私ども農林水産省としての試算でございますけれども、二〇三〇年には、今六千万キロリットルの自動車用のガソリン、これの一割、六百万キロリットルを是非とも生産を実現をしたい、こういうことでございまして、アメリカに比べますとまだまだ少ない割合ではございますが、これを何としても実現をしたい。
そのためには、まずはいろんな技術開発も必要でございます。それからまた、原料となる作物も収量の多い作物がまた必要でございますし、それと、何といっても、もう一つは制度面の、外国並みの税制等も含めた制度面の条件整備と、こういったことも必要でございまして、そういったことを工程表を明らかにいたしましてしっかり取り組んでいこうと思っています。
とにかく、十九年度におきましては八十五億円の、これを実用化に向けた正に取組を本格的に開始をすると。こういったことで、十九年度はそのようなモデル事業等の創設も含めまして今しっかり取り組んでいこうということでございますので、先生の是非ともまた御指導も、お力添えも強力にお願いをしたいと思います。