坂本由紀子の発言 (少子高齢化・共生社会に関する調査会)

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○坂本由紀子君 自由民主党、坂本由紀子でございます。
 地域のコミュニティーの再生は、私たち日本が少子高齢化が進む中で、きずなを強め様々な問題を克服して、あらゆる人たちが支え合って生きていく上で大変大きな基盤になるものだというふうに思います。
 先般、中川副大臣から御説明をいただきました中に、地域コミュニティーの再生のために、平成十七年度以降、特定非営利活動法人などの市民活動団体と地域の多様な主体との協働事業について様々支援を行っていらっしゃるという御説明がございました。これは大変大事なことだと思いますが、これについての評価をどのように受け取っておられるか、また今後、こういうものについて更にお取り組みを強化するというようなお考えであるかどうかということを伺いたいと思います。
 そして、特に地域コミュニティーのより緊密度を高めるためには、ともすれば女性や高齢者だけが地域コミュニティーの参加者になりがちなのですが、男性もやはり地域の中にコミュニティーの主体として参加し活動していただくことが大事だと思います。そのためには働き方の見直し等も大事なことだと思いますが、これについて厚生労働省としてどのような今後お取り組みをしていかれるかということを一点伺いたいと思います。
 もう一点、子供を中心としたコミュニティーの再生というのは、やはり子供の後ろには親がいて祖父母がいるということで、大変大きな広がりを持つものだと思います。そういう意味で、学校の果たす役割というのが大変大きいのではないかと考えます。
 特に、子供について農山漁村の交流プロジェクトをなさっておられます。これは大変すばらしい試みで、今後、小学校の一学年を対象に幅広くやっていらっしゃるということですが、やはりこれはある程度積み重ねていくことが大事だと思いますので、義務教育を通じてたった一回ということではなくて恒常的に行われることが大事ではないか、そのためには、例えば県内でも都市とそれから農山漁村があるわけですから、そのような県内での交流も含めてもっと積極的にやっていかれたらよろしいのではないかと思いますが、その点についてのお考えを伺いたいと思います。
 それから、コミュニティーにとって今新たな課題が私たち社会に課せられているのは、外国人との共生の問題であろうと思います。この問題についてはまだ国として確たる方針が示されていなくて、事実が進行していて、現場の地方公共団体が大変試行錯誤で問題解決の道筋を探っているということではないかと思います。私の地元の浜松でも、先般御紹介いただきましたが、カナリーニョ教室というようなことで、子供たちに教育の補習等もやっておるところでございます。
 このような問題につきましては、義務教育については、まあ今の現行法制の枠は十分に分かりますが、やはり子供たちに必要な教育を受けさせるという意味では、国として大きく政策を再検討していただくことが必要ではないかということが一点。
 それから、ある程度成人した人たちの語学等の教育のために、今各種学校としてそのような外国人学校が認められつつありますが、実は各種学校でも、せっかく認めていただいても例えば設立後一年は通学定期が発行されないとか、何かいろいろな問題が地元の頑張っている人たちからは言われておりまして、こういう問題もやはり国がバックアップする形で、学校として認めるのであれば、その辺の環境整備も併せてやっていただけたらと思いまして、以上お伺いする次第でございます。

発言情報

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発言者: 坂本由紀子

speaker_id: 27659

日付: 2007-11-21

院: 参議院

会議名: 少子高齢化・共生社会に関する調査会