田嶋要の発言 (総務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○田嶋(要)委員 予定どおり着実に計画どおりの工事が進んでいるという意味だと思いますけれども、まさに予定どおり着実に進んでいるのを見て、私だけではなかったと思うんですが、昨日現地に行って、本当に大丈夫かなという思いを正直言って強く持ちました。
 これは地元の県議会等でも取り上げられたこともあるというふうに承知をいたしておりますが、今副大臣おっしゃったように、現在も航空自衛隊の着陸空港として利用されている。今後も民間旅客との共用ということもあるので、ひょっとしたら、計画が大幅に外れても最後は自衛隊用で何とかなるというようなもくろみがあるのかなというような印象も受けたわけでございます。
 この茨城空港の将来性に関して、私自身が感じたところを簡単に申しますと、首都圏でまた新たな空港ができるということでございます、先ほどお隣の玄葉先生ともお話ししておったんですが、福島にも空港があるということでございまして、それと秋田には第二空港というのがあって、これは東京へのルートも大変厳しい状況にあるということでございました。私、まず一つ思うのは、一個一個の空港を考えるときに、当然のことですが時系列的なつながりがあるわけで、福島に空港をつくったときと同じような、首都圏で今からつくるということに、本当に事業性が大丈夫なのかということを厳しく見ていかなきゃいけないと思うんですね。
 それと、お配りした資料をごらんいただきたいと思うんです。二ページの下の方で、「充実した道路アクセス網。」という地図がございますけれども、そこに東関東自動車道水戸線という、これも計画中でございまして、これは見てのとおり飛行機のマークが三つついておるわけですけれども、その地域から成田空港へのアクセスも極めてよくなるというふうに予想ができるわけでございます。
 そういう意味では、これも視察してまいりましたが、道路の建築も順調に進み、そして空港の建設も順調に進んでいるわけでございますが、本当にこれは大丈夫か。地方空港、地域あるいは自治体のお荷物になるということがよく言われております、余分な取り越し苦労であればいいですが、そういった印象を強く持ちました。
 そして、福島空港の場合、聞いたところによりますと東京へのルートはないということです。同じように、今回のこの茨城も、非常に近い場所にあるものですから、ドル箱と言ってもいい東京ルートはつくれないわけでございまして、海外からの引き合いがあるということですが、開港予定の二年前であるにもかかわらず、一体どういう飛行機会社がここに飛行機を乗り入れるかということは今のところ一切決まっていないというお話をきのう伺ったわけでございます。
 そういう意味で、国際線、国内線、あるいは成田空港や羽田空港との競合、大変厳しいものがあるのではないかなというふうに、率直に言って印象を受けました。
 それで、国交副大臣にお伺いします。公共事業一般論としてお伺いしたいんですが、公共事業の事業性あるいは予想収益性というものを、よく言われる、一たん計画をしたら何年たとうがその計画どおりやるという時代ではないと思うわけでございます。我々のような素人が見に行って、本当に大丈夫かなというふうに不安を持つということは、ニーズはあるとおっしゃいますけれども、地域の多くの皆さんも、どういうところで言ったらいいかわからないから言わないだけで、実際には不安がっている人が大変多いんじゃないかなというふうな印象を受けるわけですが、国土交通副大臣にお伺いします。
 今、一たん計画したものをレビューしていく、再評価していく仕組みというのは公共事業の場合どのようになっているでしょうか。

発言情報

speech_id: 116904601X00820080228_058

発言者: 田嶋要

speaker_id: 9549

日付: 2008-02-28

院: 衆議院

会議名: 総務委員会