末井誠史の発言 (内閣委員会)
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○末井政府参考人 お答えいたします。
高齢者の状態別死者数について見ますと、歩行中が最も多く一千三百四十五人、四九・三%を占めておりまして、次が自動車乗車中の六百十二人、二二・四%となっております。なお、高齢者の歩行中の死者の実に八二・八%の方が運転免許を保有していない状況にあるという実態でございます。
警察におきましては、こうした高齢者の事故防止を図るため、交通安全教室などを実施いたしまして交通ルールの周知徹底を図りますほか、いわゆるヒヤリ地図というものを作成するとか、反射材の有効性を体験できる講習会の開催など、参加、体験、実践型の交通安全教育を推進しております。
また、先ほど申し上げたとおり、日ごろ交通安全教育を受ける機会が少ないという特色がございますので、平素高齢者と接する機会の多い民生委員の方や医師などと連携をいたしまして、日常的に交通安全のワンポイントアドバイスなどが行われるような地域での支援ネットワークづくりに取り組んでおりますほか、関係機関、団体、ボランティア等の協力をいただきまして、高齢者世帯への訪問指導活動を実施しております。
このほかでございますが、歩行者用の青信号の時間を延長するといったバリアフリー対応型信号機の整備や信号制御の歩車分離化、生活道路におきます交通規制の見直しなどによりまして、高齢歩行者が安全、安心に通行できる交通環境の整備を推進しているというところでございます。