赤松正雄の発言 (予算委員会)

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○赤松(正)委員 外務大臣が先日、三日ほど前でしたか、もうちょっと前でしたでしょうか、ホテルオークラで国連に関するシンポジウム、各国の代表が来ておられるところで講演されたのを読ませていただきました。外務大臣の過去のお仕事を含めて、大変にPKOに対する思い入れの強いそういう御発言を読んで、PKOにはそれぞれの歴史があって、私どもにも深いそういう思いがございますけれども、高村大臣、当時外務副大臣をされて、大臣を経験された後、副大臣をされていたんですかね、そういうことがあったように記憶しておりますが、そういうときのカンボジアPKOに対するさまざまな御苦労を語っていただいて、非常に興味深かったわけです。
 要するに、今、日本が世界じゅうに展開されている二十二のPKOの中で、ゴラン高原に定番としてのPKO派遣と、そしてネパールとかごく一部のところに一人か二人という格好で、PKOの参加が今極めて弱まっているというか、少なくなっている、こういう状況があって、そういう状況の中でアフリカのPKOセンターに対して補正予算でお金を出すというのは、またぞろ日本がもとへ戻って、ぐるっと回って、カンボジアPKOに出した以前の、いわゆる人的にPKOで貢献をするというのではなくてお金で貢献するという、形を変えた、そういうところに戻ってきたんではないかという印象を与えかねないなというふうなことを強く感じている次第でございます。
 先ほど小池委員の方から、そういう中身を展開しますと、PKO、いわゆる伝統型PKOが出ていく場面が少ないために、どうしても多機能な、そういう多機能紛争型のPKOになるということになると、日本がそれに参加できないという状況が続いているために、結果的にPKOに対する貢献が今は少ない。したがってお金の支援をするしかない、こういうふうに私は見ているわけですけれども。
 そういった点で、防衛大臣に最後お聞きしたいんですけれども、今PKOセンターというものが各国にいろいろあるという状況の中で、日本は、静岡県の駒門にいわゆる国際平和教育隊ですか、というものがあって、陸上自衛隊の訓練、これはいわゆる伝統的なPKO参加と、そしてイラクあるいはアフガン、そういう特措法に基づいて出かけていく場合の自衛隊、日本の場合はそういう立て分け、仕分けが必要なわけで、そういう状況の中で国際平和教育隊ということになっているんですけれども、これは堂々とPKOセンターと言っていいんじゃないか、こう私は思うんですけれども、PKOセンターと名乗らないことの理由と、そして今そういう私が申し上げたふうにしていく考えはないかどうか、この辺のお考えを大臣に聞かせていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 116905261X00320080129_048

発言者: 赤松正雄

speaker_id: 4375

日付: 2008-01-29

院: 衆議院

会議名: 予算委員会