赤松正雄の発言 (予算委員会)
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○赤松(正)委員 大臣言われましたけれども、ちょっと苦しい答弁だと思うんですね。現実に、今、検視官と言われましたこの数、百四十七人、あるいは解剖嘱託医が百三十二人、ほとんどこういった前後の数字であるわけで、こういった人たちが、続出するそういう死体事件絡みの問題について対応するというのはおのずと限られてくる、そんなふうに思いますので、ここは、今最後に申されたように、死因を不明にしない、しっかりと究明していく、そういう姿勢で私は適切に予算を要求されるべきである、こんなふうに思う次第でございます。
財務大臣もぜひ、そういった観点で、いつまでされるかわかりませんけれども、しっかり見ていただきたいと思う次第でございます。
そこで、実は、そういう一つの事件の話をしましたけれども、今、日本の社会の中で大変こういった問題、日常的に、テレビでも見ておられる方は、毎日のようにミステリー、スリラードラマ、そういうのを普通の主婦たちが見ているわけで、そういう状況の中で、死因が不明のまま葬り去られてしまうケースというものは非常に多いということを皆さんが気がつき始めているという状況がございます。
例えば、今大変話題のベストセラーの「チーム・バチスタの栄光」という大変におもしろい本があります。これは今度映画化をされるということで、大変話題になるということは私は必至だと思うんですが、これは架空の人物でありますが、厚生労働省のいわゆる役人というのが登場するわけです。この小説を書いた海堂尊という人は、ここに持ってきたんですが、「死因不明社会」というタイトルの本を出しておりまして、そういった部分で、今、死因不明、死因が究明されないということが非常に問題であるということを指摘いたしておられるところでございます。
そういった点で、今は警察が前面に出ているということのいろいろなプラスマイナスというのがあろうかと思うんですが、各省庁がしっかり連携を持ってやるという話を今内閣官房を中心にやっているんだということを国家公安委員長言われました。舛添厚生労働大臣、この点について、厚生労働省としてのこういった問題に対する協力姿勢ということについて触れていただきたいと思います。