冬柴鐵三の発言 (予算委員会)

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○冬柴国務大臣 本当に今、国民は、バレル百ドルを超えるという異常な事態の中で生活をしていられます。特に地方は、そのパネルでもわかりますように、東京の九倍も自動車に乗って移動しなきゃならない地域が日本にはあります。そういうところは、この暫定税率というものを負担しながら生活を余儀なくされているわけでございます。私の地元尼崎も、本当に庶民の町です。そういう意味で、代議士になろうが大臣になろうが、私は庶民の一人です。ですから、国民の目線に立ったときに、この高いガソリン代、あるいは、冬寒い北海道、東北の人々にとっては生きるための灯油、これを一円でも値下げしてほしい、そういう切実な願いを持っていられることは、十分に私はわかっているつもりでございます。
 しかしながら、我々の子供や孫たちに国際競争力のある国土を残して、安全、安心で、そしてまた人口が本格的に減少する中においても成長力を維持するというためには、やはり道路のネットワーク、先ほどもおっしゃいましたけれども、国家の基幹であります。こういうものを、本格的な人口減少社会を迎えるこの十年、そしてまた道路も、高度経済成長時代につくられた道路は三十年、四十年という日を刻むことになります。そうしますと、それについての補修、再生についての投資が本格化するわけでございます。
 私は、そのような国民の苦しみの中にあっても、我々の子供や孫たちが自信と誇りが持てるような、そのような安全で安心な国をつくってやるというのが今を生きる我々大人の責任ではないかというふうに思うわけでございます。そのような意味で、苦しいけれども本当に耐え忍んでほしい、そして、我々の子供たちのために頑張ってほしいというのが気持ちであります。
 しかし、私は、これは公明党北側幹事長が提案くださいましたけれども、私もそれを承認いたしましたが、自動車の強制賠償保険はドライバーであればみんな払わなきゃいけない保険料でございます。それを、二年分ですけれども、九千二百六十円減額することを決めました。これは、リッター二十五円で換算しますと三百七十リッター分に相当します。私は、本当にわずかだけれども、こういうことも何とか役に立ってほしい。
 それからまた、私の管轄では、道路を使う方、特に高速道路を走っていただく方については、高速道路料金というのは非常に高いものでございます。そういうものを値下げするということで少しでもその痛みを和らげさせていただきたい、こんな思いでおりますが、なおもっときめ細かく配慮すべきことがあれば頑張りたいというふうに思っているところでございます。

発言情報

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発言者: 冬柴鐵三

speaker_id: 30508

日付: 2008-02-21

院: 衆議院

会議名: 予算委員会