松あきらの発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○松あきら君 本日は、中村先生、山田先生、お忙しいところ大変にありがとうございます。本当にお二方のお話を聞いていて、奥の深いお話であります。簡単に質問が出てこないくらいのすばらしいお話であったと思いますけれども。
 中村先生に対しましては、生命科学というものは、まさに人間は生き物の一つであると、五千万種の生き物の中で、しかし文化、文明がつくれるのは人間だけ。その人間がこの地球を壊してしまうような、あるいは人間の自然の営みを壊してしまうようなことをしてしまっては大変なことになるということをつくづく感じたわけであります。
 先生のお話を伺っていますと、やはり哲学的といいましょうか、最後は宗教的といいましょうか、何かそういうことにも通ずるようなお話であるというふうに伺っておりましたけれども、今の社会は残念ながらいろいろな欲望あるいは刺激というものが非常に多くて、そういうものを満足されないと不幸だと感じてしまう残念な今社会かなというふうに思うんですけれども、またそれに振り回されているということは多いと思うんです。
 ただ、もう一方、先ほどまた、希望あるいは努力、加納先生も、私も希望と夢というのはどう違うかなと思いましたら、まさに夢というものは夢を描いて努力をして達成するためにある、そうすると希望が生まれると、本当にそうだなというふうな思いで伺いましたけれども。まさによく言えば夢であり希望である、悪く言えば欲望であると。そういうものがないと、また反面、そういうものがあって生きていかれるという面も私は否定できないのではないかなという気もするんです。
 そこで、悪く言ってしまえば欲望かもしれないけれども、そうした大きな意味での夢かもしれない、そういうものと社会の在り方、そういうものをコントロールしていくような生き方も実際は必要じゃないかなという気もいたします。そういうことに対してどういうふうに感じられるか、これは中村先生にお伺いをしたいと思います。
 また、両先生にお伺いしたいのは、やはり世の中の半分を占めるのは女性でありまして、私は、女性だからといってその女性の性というものを振りかざして、だからこうだというのは嫌いなんですけれども、しかしまた、女性についての存在、生物的、医学的研究がまだまだ不十分じゃないかなと、こういうものももっと突き詰めればより良い社会生活がもっと送れるというか、潤滑にいくんじゃないかなという面もあると思います。ですから、そうした女性の在り方あるいは健康というものを大いに研究することによって、また幸福な社会を築いていかれるプラスアルファになるんではないかという気がいたしますけれども、この点については両先生の御意見をお伺いしたいというふうに思います。

発言情報

speech_id: 116914324X00120080213_018

発言者: 松あきら

speaker_id: 31948

日付: 2008-02-13

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会