池坊保子の発言 (少子高齢化・共生社会に関する調査会)
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○副大臣(池坊保子君) 外国人児童生徒に対して専門的な教員が必要なのではないかというような意味を込めての第一の御質問であったかと思います。
外国人児童生徒の指導に当たっては、通常の教科などの指導とともに適応指導や日本語指導を行うことができる教員を確保することが必要ではないかと思っております。
このために、文部科学省においては、独立行政法人の教員研修センターとの共催によって、外国人児童生徒の指導に当たる教員等を対象に実践的な日本語指導法等に関する研修を既に実施いたしております。また、小学校、中学校の教員等を対象にして、教科の学習を行いながら学習言語能力の育成を図るための指導資料であるJSLカリキュラムの普及を図ることとし、このための研修等を内容とするJSLカリキュラム実践支援事業を平成十九年度から開催いたしました。
今、有識者による懇談会も設けておりまして、外国人児童生徒の指導を担当する教員の資質向上対策について検討を進めております。今年の夏ごろにはその方針を出していきたいというふうに思っております。
それと、今おっしゃいました中にございましたように、生活していく上に必要な言語とともに、学習言語と申しまして、授業に必要な、例えば三角形の何のと、算数とか理科とか入りますと細やかな学習言語というものも必要になってまいりますので、併せて生活言語だけでなくて学習言語も学ぶことができるようにということで、きめ細やかな教員研修を行っているところでございます。
日本語が必要な外国人児童生徒の受入れ状況に関しまして、平成十三年度、きちんと調査をいたしました。日常生活で、今申し上げましたように、日常会話が十分にできない児童生徒、それからまた、日常会話はできるけれども学年相当の学習言語が不足して学習活動への参加に支障が生じている、そのための日本語指導が必要な生徒ということもきちんと明確化を図って指導しているところでございます。これは、学校とか教育委員会関係者にこの内容をしっかりと周知していかなければいけないと思っておりますので、周知していきたいと思っております。
中教審においてどのようなことを言われていて、それは具体的にどのようなことになるのかという御質問であったと思います。
教育基本法が改正されまして、今教育振興基本計画を作成中でございます。その作成に際しまして、中央教育審議会の答申をいただきましたけれども、その中においても、外国人児童生徒等の指導に当たる人材の確保や資質の向上、指導方法の改善、就学の促進等の取組を推進することということが盛り込まれておりますので、これに照らし合わせまして具体的にこれから計画を立ててまいりたいと思っております。