内藤正光の発言 (総務委員会)
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○内藤正光君 地方分権の話はこの程度にしたいと思いますが、大切な問題ですので、これからもしっかりとウオッチをしていきたいと思います。
さて、次に公務員制度について議論したいと思います。残すところあと十分を切ってしまって、わざわざ今日は山本副大臣にもお越しいただきましたので、ちょっとはしょって質問をさせていただきたいと思います。
まず、総合職試験とキャリアシステムとの関係についてお尋ねしたいと思います。
今回の国家公務員制度改革基本法では、キャリアシステムの廃止というものが大きな目的の一つになったわけでございます。キャリアシステムというのは、もう試験によってその後が全部決まってしまうと。本来は、職務上、その能力を見ながらその先々が決められるのが妥当であるのにかかわらず、キャリアシステムというのは、慣行でしょうね、今までの、最初の受けた試験でその後の人生が決まってしまうという極めて非合理的な慣行ではないかなというふうに思っております。
そこで、今回の基本法を見てみますと、総合職で受かった人が幹部候補育成課程に乗っかりやすいというような仕組みにもなっているんですね。これだと結局、単なる慣行から実際の制度、法律で定められた制度へと変わってしまうだけの話で、ますます悪くなってしまうんだろうと思います。
そこで、そうさせないためにということで何点か確認したいと思うんですが、ちょっと技術的な話で恐縮です。現在、Ⅰ種試験による採用者は六百名程度だと聞いております。Ⅱ種試験は二千名ないし三千名ですよね。では、総合職試験による採用者、かつて渡辺大臣は百名程度というふうにおっしゃっていたことがあるんですが、その後どうも口を閉ざしているんですが、実際何名ぐらいを想定しているんでしょうか。本来、キャリアシステムの廃止をうたうんだったらば、私は、総合職の採用者というのは、現在のⅠ種採用者以上の人間を雇わないと論理的に破綻をしてしまうんじゃないかなというふうに思うんですが、今の考えをお聞かせいただけますか。