長谷川榮一の発言 (経済産業委員会)
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○長谷川政府参考人 お答え申し上げます。
政府・与党で決定いたしました対策に基づきまして、国会で補正予算、今お話がございました保証の関係では四千億円をお決めいただきました。そして、この貴重な財政資金をフルに活用するということで、十月一日からセーフティーネット貸し付け、そして三十一日から緊急保証制度、今御指摘ございましたものを開始させていただいております。
お尋ねの実績ということでございますけれども、速報ベースということで御勘弁いただきたいわけでございますが、昨日終了した時点で、全国での数字になりますけれども、承諾件数で四万三百五十九件、保証承諾、総額にいたしまして九千九百七十七億三千八百万円ということでございます。
先生からお話ございました、必ずしも申請をされたものがそのまま承諾されていないケースがあるじゃないか、こういうようなお話でございます。これはやはり、この予算をいただきましたときにも、基本的には、中小企業の皆さんの資金繰りをお助けし、そして中小企業の方もそれを使って経営努力をしていただいて、何とかこの難局を皆さんと国が一体となって、そして自治体も一体となって乗り越えようということでございますので、おのずとそこは、御申請いただいたもの全件が自動的に認められるというものではないということも御理解いただいていると思います。
私ども、そういうことで、しかし、そうはいっても、極力多くの方に御利用いただくということで、先ほど申し上げました繰り返しで恐縮でございますけれども、財政資金、この大変財政が厳しい中で、四千億円という大きい額をいただいておりますので、国家としてそういう投入をしているという意思を十分理解をした、その趣旨を踏まえた審査をしてほしいということを、これは私というよりも、むしろ二階経済産業大臣が直接保証協会の幹部にその分お願いをし、訓示をしているところでございます。
実は、十月二十二日、この制度が始まります前に全国の保証協会のトップにお集まりいただきましたし、昨日も、中小・小規模企業者にとっては年末を控えた大変大事な時期でございますので、改めて運用が始まったというような状況の中で、その旨再度徹底をしていただきました。
同時に、自治体の現場では窓口が混雑しているとか、それから保証協会や金融機関が消極的な態度をとることがあるというようなお話も私どもの耳に入っておりますので、その辺は、この趣旨が徹底いたしますように、少しでも窓口の緩和をするということで、商工会議所、商工会、こういった方々の御協力を得まして、市区町村の方々と職員の方々と、超勤あるいは休日も返上でお願いをしております。
それからあと、これを御利用いただくためには、やはり何といってもまだまだ知っていただく努力が必要だと思いますので、テレビ、新聞、チラシ、こういったものを総動員しまして、また、大臣、両副大臣、両政務官にはお忙しい中全国に飛んでいただきまして、それぞれ中小企業の方と、あるいは各経済産業局、あるいはそういった実務に携わっている者を直接励まし、また同時に趣旨を改めて徹底し、そして中小企業の方にお役に立つようにということをお願いさせていただいております。
長くなりまして申しわけございませんでした。