村田吉隆の発言 (厚生労働委員会)
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○村田委員 おはようございます。自由民主党の村田吉隆でございます。
この参議院の皆さん方がお出しになった四法案でございますが、いずれも雇用に関する大変重要な内容を含んでいるというふうに思いますが、参議院での発議、発案の状況あるいは質疑の状況を見ると、大変乱暴な、そして、国会もあと二、三日しか残っていないという状況の中で強行採決をしてくる、こういう民主主義の手続を全く無視した形で衆議院に送られてきております。したがって、我が党の中にも、こんなものは全く審議にも入らないで廃案にしてしまえ、取るに足らないという強い反対意見がございます。
しかし、現下の雇用情勢は大変厳しいものがある、国会がそうしたものに対して真剣に受けとめているということを示さなければならない、こういうふうに思うがゆえに、私どもは皆さん方の提案された法案の内容を真剣に議論しよう、こういうことになったわけでございます。
しかし、考えてみますと、こんなせっぱ詰まって、何で今ごろ出すんだと。我が党は、八月二十九日に安心実現のための緊急総合対策、十月三十日には生活対策、そして十二月九日には新たな雇用対策を着々と出しまして、雇用問題に対して機動的な対応を示してきた、こういうふうに思っております。
さて、十一月の二十八日には、やっと民主党代表の小沢さんが応じまして党首討論が開かれました。あの党首討論の内容を見ていた者はすべてわかりますけれども、あの内容は中身がない。補正予算を早く出せ、そして解散を早くせい、それだけで四十五分、終わったじゃないですか。中身は何にもなかったですよ。雇用問題がそんなに重要なら、何で小沢代表は一言たりとも、雇用問題が重要なんだからもっと臨時国会を長くやろうじゃないかという発言をすべきではなかったんでしょうか。
そして、十一月二十八日、本会議で、野党の皆さん方は臨時国会の延長に反対をいたしましたね。そのときも、雇用問題が大切なら、なぜ反対をされたのでしょうか。
それから、延長国会の中で、十二月五日金曜日に予算の集中審議が行われました。テーマはたしか、記憶するところによりますと、年金・医療、そして金融・経済の問題であったと記憶いたします。まあ経済問題の中に雇用問題が入っているといえば入っていますが、なぜ皆さん方は、四法案を急に出すということになるならば、そこのときに雇用問題というテーマを特別に追加しなかったのでありますか。
もちろん、集中審議の中で菅委員が少しだけ、ちょっぴりだけタッチする形で雇用問題の言及はございました。だけれども、私どもは、本当に雇用問題に対して皆さん方が重大な認識があったのならば、いずれ今申しましたような流れの中で、民主党あるいはほかの野党の皆さん方がこの問題について大きな声を上げるべきではなかったかなということを思うわけでございます。
福山さん、いかがですか。