山浦久司の発言 (議院運営委員会)
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○参考人(山浦久司君) 山浦久司でございます。
本日はこのような機会をいただきまして、誠にありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。
昨年、国会の御同意を得まして、本年二月に会計検査院の検査官に就任し、この八か月間、検査官会議の一員として会計検査院の意思決定に携わってまいりました。とりわけ、会計検査院法第二十条以降の規定に基づきます基本的な検査権限の行使はもとよりでありますけれども、第三十条の二に規定する国会並びに内閣に対する随時報告あるいは第三十条の三に規定します国会からの検査要請に対する報告などについて、民間人として、かつ学識経験者としての視点も取り入れながら、検査を実施する事務総局の指揮に当たってまいりました。
近年の我が国の経済社会、極めて厳しい環境の下にあります。また、これを反映しまして、行財政に対しても国民の皆様の厳しい目線が注がれております。そして、これらは行政の説明責任の向上、さらには不正や無駄の撲滅などについての国民の皆様からの強い要求へとつながりまして、同時に、会計検査院の活動の更なる機能強化が求められるようになったものと理解しております。
会計検査院として、国民のこのような要望を踏まえまして、不正、不当な事態に対して、正確性、合規性の観点から厳正な検査を行うことはもとより、経済性、効率性及び有効性の観点からの検査も重視し、また行財政の透明性、説明責任の向上や事業運営の改善に資するための分析や評価を行っていくことが重要であると考えております。
今後とも、国民の皆様の関心の所在や国会における御審議の状況に常に注意を払い、いろいろな御意見に耳を傾けながら、誠心誠意、検査官として努力し、職務に精励してまいりたいと存じますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
以上でございます。