山浦久司の発言 (議院運営委員会)

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○参考人(山浦久司君) 財政法の第十二条におきまして、国の毎会計年度における経費はその年度の歳入をもってこれを支弁すると、こういう会計年度独立の原則というんでしょうか、これを規定しているところでありまして、この制度そのものは、我が国の会計制度が会計年度独立の原則に基づいた制度になっている理由というのは、国会の審議の確保とかあるいは財政の健全性の維持のためであると、こういうふうに理解しております。
 ただ、原則は原則でありますけれども、例外的な措置として、財政法で十四条から十五条にかけて歳出予算を年度を超えて使うことができると、こういうことがあります。ただ、確かにこれは使い勝手が悪いということはよく言われております。
 ただ、この件に関して検査院の立場としては、やはり法を遵守するという基本的な姿勢は崩すことができませんので、ここは少し頑固だと言われてもやはりこの点は維持せざるを得ないと。もし、これについて国会の方で御審議されるんであれば、我々としてはそれについて従順に付いていくという、こういう姿勢であります。
 それから、発生主義に関しては、確かに今独立行政法人とかあるいは国立大学法人ですね、それからあと今度特別会計にも入ってきましたし、その発生主義会計で示される会計情報それから従来の年度決算の収支情報、これは複合的に非常に有用な情報を出すものと思っております。
 我々としても、今後とも従来の単年度主義の決算情報に加えて発生主義会計に基づく財務情報の検査にも力を注いでいるところであります。そのつもりでいます。

発言情報

speech_id: 117014024X00620081021_015

発言者: 山浦久司

speaker_id: 31046

日付: 2008-10-21

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会