水戸将史の発言 (財政金融委員会)

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○水戸将史君 私が申し上げたいのは、確かにこの定率減税を廃止したのは年金財源に充てるためだけじゃありません。この老齢者控除とか含めて、廃止したのもそれだけじゃありませんけれども、しかし、その眼目としてこの年金のいわゆる国庫負担割合を上げていくんだということも、これを一つのものとして、こういうものを増税してきたんですね。そして、全体的にこれ二・八兆円なんですよ。二・八兆円を超えるぐらいの、この増税額は二・八兆円。しかし、実際に今、年金財源に充当されているのは五千億円ぐらいなんです。大体六分の一弱です。
 僕は、ここからが問題なんですけど、じゃ、なおかつまだ二・三兆円足りないということですね。二・三兆円どうするかということで、さっきの新聞では、取りあえずその積立金を取り崩していこうかと、急場しのぎの、いわゆる二兆円のばらまきと一緒の形でやっていこうというわけで、消費税も三%、これ三年後に上げるかどうかという話も、三%じゃない、三年後に上げるかどうかという話も、これも定かではないと。ますます財政的な問題に関して非常に不透明なんですね。だから、こんなことで、その場しのぎ、その場しのぎでやって本当にいいのかと野党の側でも心配するわけですね、これに関しては。大丈夫かい財務省という気持ちを惹起せざるを得ないんですね。ですから、もうちょっとちゃんとしたもので作ってもらいたいと思うんですよ。
 実際にこういう形でやっていく場合に、今後、これはまだ未確定の部分もありますけれども、いわゆる消費税が上がるかどうか分からない。なおかつ、今言ったように、定率減税のこの二・六兆円分増えた分も、わずか六分の一程度しかここに充当されていないということですね。二・三兆分、既に二分の一を想定する場合に、じゃ二・三兆円分の基礎年金のいわゆる財源的な穴をどういう形で埋めていくんだという話なんですね。
 この中でもう考えられるのは、いわゆる赤字国債を発行するのか、今言った一時しのぎの、急場しのぎのこの金利変動準備金を取り崩すのかと、いわゆる無駄遣いを廃止というのもあるかもしれませんけれども、こういうような選択しかなくなってくるんですけれども、今後の方向性としてどういうことをやっていくつもりですか、もう一回明確に答えてください。

発言情報

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発言者: 水戸将史

speaker_id: 8890

日付: 2008-11-11

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会