小野晋也の発言 (環境委員会)
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○小野(晋)委員 大臣、どうもありがとうございました。
遺言は以上でございますが、最後にもう一言触れさせていただきます。
最近私が気になっている言葉、これは中国の詩人であります陶淵明の言葉なんですね。帰りなんいざ、田園まさに荒れなんとす、何ぞ帰らざる。この詩をつくり、それで故郷に戻っていくんですね。官職を辞して故郷に戻る。この田園まさに荒れなんとすというのは、自分が戻ろうとするふるさとの田園が荒れているというふうに言葉では書いているけれども、実は、社会そのものが荒れているので、むしろその荒れた心をいやすために、またそれを取り戻すために私はふるさとに帰るんだと、これは後段の方を読むとそういう表現になってきているのであります。
ならば、我々日本人は、日本の国は、どこへ今から戻ろうとするんでしょう。帰りなんいざ。どこに帰ろうとするのか。その帰ろうとするところを描き出していくことを通して、この現在の社会の混迷を私たちは終息させることができる、人々を幸せにすることができる、それを行えるのが環境省のこれからのとうといお仕事である、こういう気持ちがいたしますので、ぜひ皆さんのこれからますますの御活躍を心からお祈りして、遺言とさせていただきます。
ありがとうございました。