赤池誠章の発言 (決算行政監視委員会第三分科会)

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○赤池分科員 自由民主党の赤池誠章です。
 きょうは、農林水産省の政策について質問をさせていただきたいと思います。
 日本は、太古の昔から、木の国、木の文化、森の文化ということが呼ばれておりまして、山は、木は信仰の対象でもございました。日本人の暮らしの中には、まさに木、森というものが創意工夫されて取り込まれてきたわけであります。
 現在でも、国土の三分の二が森林であり、山菜、野草などの食料であったり、家や家具などの木材を提供したり、洪水や土砂崩れの防止など、生命や財産を守ったり、たくさんの動植物にすみかを提供したり、おいしい水をはぐくみ、地球温暖化防止など、公のためのさまざまな働きがあることは周知の事実ではないかと思っております。森林を適切に整備保全することは、まさに国づくりの基礎の大事な部分だと思っております。
 その森林を守り、育ててきたのが林業ということになるわけであります。しかしながら、近年は、御承知のとおり、採算性が非常に悪く、山村の活力低下など、間伐などが行われないで、先ほど述べました森林の公のための機能が低下をしてきているのではないかという懸念が言われております。
 このような中で、森林の公的機能、公のための機能をしっかり働かせていくということが国政の重要な課題ではないかと考えております。特に、森林の四割を占めると言われる育成林、人工林について、適切な間伐の実施、広葉樹林化など、多様な森林をつくっていくということが言われているわけであります。このことは最近の花粉症の問題からも大事だというふうに言われております。
 そのような中で、森林資源は、戦後築き上げてきた育成林を中心に利用可能な状況に一面ではなりつつありながらも、国際的には大変木材需要が増大している今が、適切な整備保全の、まさに森林そして林業の再生を図っていく上でも絶好な機会ではないかと思っております。
 そのためにも、林業の人の問題、担い手の確保ということが大変重要になってくるわけでありまして、林業への担い手対策について、当局から政策、見解をお聞かせ願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 赤池誠章

speaker_id: 5194

日付: 2009-04-21

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会第三分科会