萩原誠司の発言 (厚生労働委員会)
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○萩原委員 ありがとうございます。自民党の萩原です。
貴重な質問のチャンスを与えていただきましたことに心からお礼を申し上げます。
日本の臓器移植については、ある種発展途上でさまざまな問題を抱えている。足りないこと、あるいは法的にも医学的にも、宗教、倫理的にも、両方の議論がずっと残っていること、こういうことを考えますと、非常に慎重な扱いをしながら、配慮を拡大しながら前進するという基本的な態度が必要じゃないかなと思いながら質問させていただきます。
三点予定していますが、一つは、先ほどから話がありました本人の意思の問題なんです。
A案の提出者の方からもお話があったように、潜在的に四五%ぐらいの方々が同意してもいいんだと思っている。ところが、裏側でいうと潜在的に四五%以外の方、つまり五五%の方が、わからないか、その中に拒否の意思を持っている。拒否の意思を持っている方は一体どうなるんだろうか。
私は、今回の法案のプロセス、特にA案のプロセス、立法過程で、たしか拒否意思をとっておこうという話があった時期も存在したように思うんですけれども、そういうことを前提にしながら、主にA案の方々にお聞きをしたいんです。
今回、十五歳以上である本人が明確に書面で同意をしている場合に、さらに家族が拒まないことを要件とするのは逆になぜなのか。本人がいいよと言っているにもかかわらず、家族のところが出てくる。さらに、その家族の拒否というのは一体何なんだ。これは、家族の範囲の問題とか拒否の程度の問題とかいろいろあると思うんですけれども、その辺についてまずお考えをお聞かせいただけますか。