金子一義の発言 (国土交通委員会)

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○金子国務大臣 御指摘の問題は、私も大変重要な課題とこれまでも認識しておりました。
 おっしゃるように、公共事業の発注、それによって安値で受注される、それが労務費の低下を招いて次の年の積算表に出てくる労務費単価を下げてくるという、負のスパイラルという御指摘を今いただきましたけれども、ここをやはり私の仕事としても、公共の発注のあり方ということも考えていかないと、そうでありませんと、全国でそれぞれの地域を支えている大事な優秀な技術を持った建設会社が今倒産しているという状況、ここはやはりきちっと対応していかなければいけない。
 そういう中で、労務費単価、やはり安値受注、八五%の予定価格を下回った受注を見てみますと、建設会社の手抜き化、手抜き工事、あるいは下請の赤字に押しつけている。下請の赤字に押しつけているのが、かなりの部分、労務費単価にしわ寄せされている、こういう実態があります。
 そういう中で、何とか、労務費単価が適正にきちんと積算されているかどうか、それから、それが現実に受注をされたときにちゃんと支払われているのかどうかまで踏み込んで調査していこう。それから、労務費単価、ちょっと後ほど担当局長から、かなり細かい、私が今申し上げる以上のことを踏み込んで、この年度末からやってもらうということを今進めております。
 いずれにしましても、そういう、せっかく行われる公共事業、それを地方の皆さんで受注していただいて、そして地方を何とか支えてもらえませんと、これは本当に地方に元気がなくなる、そういう意識でやっております。
 国だけじゃなくて、これは、最低基準価格も最低発注価格も、いずれ上げる検討を今しております。ちょっと今の段階では数字を申し上げられませんけれども、やはりそういう発注のあり方、国だけじゃなくて地方自治体、山梨県の発注も市町村の発注もやってもらう必要がある。
 ですから、国である程度そういう方向が出てきたところで、地方自治体、これは今、埼玉県の上田知事がこれの部会長をやっていますけれども、これまでも上田知事、知事会の担当部会長ともお話しして、全体として適正な発注のあり方、一般競争入札をしてもらうんですけれども、そういう中での適正なあり方というのはどの程度であるかという議論を進め、国、地方ともどもに適正な発注、労務費単価が下がらないような状況というのをつくり上げていきたいと思っております。
 詳細は、少し局長から答弁させてください。

発言情報

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発言者: 金子一義

speaker_id: 20036

日付: 2009-03-18

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会