金子一義の発言 (国土交通委員会)

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○金子国務大臣 国土交通省の究極的な役割というのは何かといいますと、我が国の安全と安心を守る、これが究極の仕事だと思っておりますし、一番大事な役割だと思っております。
 その上で、今、山本委員から非常に説得力あるお話を承りました。しかし一方で、国会の場で数年かけまして、公共事業、国民の税金を少しでも効率的に使うべし、無駄を省くべしという議論の中で、事業評価というものが行われてきたところでありまして、今のBバイCという三つの便益、私自身は、もとよりこのBバイC、三便益という物差しを今使わせていただいておりますけれども、それがすべてであるとは思っておりません。
 そういう意味で、この委員会でも御発言をさせていただいておりますけれども、命の道、それから、私もそうでありますが、中山間地から出てきておられる議員の先生方はみんな一様に、市町村が合併するねと。今まで自分のところの村の学校に通えたんだけれども、しかし、合併しちゃった結果、隣の町の小中学校に行かなければいけない、スクールバスで通わなければいけない、そのスクールバスが通う道が三けた国道であれ、本当に安全と安心が確保されるのかと。こういう部分は大事にしていかなければいけない。命の道だけでもない、そういうものをどういうふうに取り入れてくるかという工夫を我々もしていかなければならない。
 そういう意味で、費用三便益で十八の路線は、きのうは点検という形で出させていただきましたけれども、そういう出させていただいた中で、コスト縮減をどこまで図れるのか、今の地芳についてもどういうことが可能なのかというのは、御地元の意見、それから、設計の変更というのでしょうか、私も土地カンがなくて恐縮でありますけれども、トンネルの位置の変更とか、いろいろなことは多分考えられるのだろう。そういう中で、こういう大事な命の道、あるいは学校に通う道等々がきちんとできるように、総力を挙げて、知恵を出し合いながらやっていきたい。
 やはり、地域の皆様方、地域事情というものは国会にどんどん届けていただくということも大事だろうと思っておりまして、そういう意味で、安全、安心の話に戻りますけれども、ここを守っていくということが国土交通省としての究極の仕事、役割だと思っています。

発言情報

speech_id: 117104319X01020090401_011

発言者: 金子一義

speaker_id: 20036

日付: 2009-04-01

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会