金子一義の発言 (国土交通委員会)

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○金子国務大臣 JALに対しまして、私と官房長官と財務大臣、私が財務大臣に対して政投銀行の緊急融資を要請するということは、私自身、異例なことだと思っております。
 なぜかでありますが、やはり国際、国内の航空サービスというものは、まさに国民の社会経済にとって大事な分野であることは言うまでもありません。
 そういう中で、日本航空が果たしている役割、交通量の人員ベースでいえば四割を運んでいる、こういう観点から、国内だけじゃなくて、ある意味国際的な競争力という観点からも大変大事な役割を担っているということで、今申し上げました三者の協議をいたしまして、政府として政投銀行に要請するということを決めさせていただいたところであります。
 二番目の、JALが本当に経営計画というものをこれから出していくのかということについてでありますが、六月十九日に、従来のビジネスモデルに全くとらわれずに抜本的な改革の方向を進めるということを明確に出してもらっております。
 赤字路線削減、それから機材、これは高い機材といいますか、大型の機材を小型に変えるといったような機材計画などの見直しを行っていく。それから、一番これまで言われておりました、JALの高コスト対策と言われて、なかなかできなかった部分でありますけれども、企業年金を半額にする。これは、これからJAL自身が取り組んでもらう、経営者の首をかけて取り組んでもらう大変大きなテーマでありますけれども、この企業年金の削減といったような方向での中期経営計画の基本方針というものを出してまいっておりますものですから、これに対して、こういう日本航空が痛みを伴うようなコスト削減を実行し、抜本的な改善が実現するように、しっかり指導してまいりたい。
 そしてその結果として、先ほど申し上げたような、我が国の航空サービス、貴重なネットワークを構成する一社でありますので、経営健全化を図ってもらいたいということで、今回、こういう措置をとったわけであります。

発言情報

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発言者: 金子一義

speaker_id: 20036

日付: 2009-06-24

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会