吉野直行の発言 (財務金融委員会)
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○吉野参考人 私は、やはり長期的には、財政というのはバランスさせないといけないと思います。
ヨーロッパでユーロができるときに、イタリアは非常に赤字だったわけです。そのときに、残高で六〇%以上、マーストリヒトの取り決めがありますけれども、それでイタリアは、こんなことでは我々はEUの中に入れない、そういう形で、やはり長期的に財政をバランスさせていこう、そういう努力があったと思います。そういう意味では、私は、日本においても、将来の子供たちあるいは孫に負担を残さないということはぜひ必要なことだと思います。
ただ短期的に、こういう非常に、百年に一度とかいう危機のときに税金をすぐ上げていいかどうかというのは、私は、こういうときはやはりしっかりとした景気対策をするということがまず重要だと思います。
それから、やはり先ほど申し上げましたが、では、景気対策も全部国債でやるのかということではなく、できるところはPPPという民間の資金を用いながらやっていくということがぜひ必要だというふうに思います。