杉浦正健の発言 (予算委員会第三分科会)
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○杉浦分科員 方向として、ヘッジファンドなるものは、タックスヘイブンと言われるバハマ諸島とか、要するに、アメリカの連銀にしても日本の日銀、通貨当局が本当に権限の及ばないところに金を集めて、やりたい放題やっていたということがあるわけでしょう。それを、ともかくIMFなりなんなりでコントロールする、チェックできるというところまでいかないと、連中、今は反省していますから、つぶれかかっているし、今は静かにしているかもしれないけれども、将来はそういうことを考えないと、また悪さをしかねないと思うんです。そういう点は留意してほしいと思います。回答は求めません。
私が触れたいのは、冒頭申し上げましたように、このグローバルなシステムをチェックし、検討し直すことは大事だと思うんですが、それを補完するために、地域においても協力体制をしっかりつくっていく必要があるんじゃないかという点であります。ADBもその一つであります。アジアにおいては、御案内のとおり、九〇年代の通貨危機がございまして、チェンマイ・イニシアチブ、あのときは大変でした。まずやったのはタイでしたか、整えられてきておるところでございます。
参考資料に、「チェンマイ・イニシアティブの枠組みにおける二国間通貨スワップ取極の現状」というのを配らせていただきました。日本と各国、中国と各国というふうに、取り決めでこういうネットワークがつくられているという状況でございますが、こういうふうな仕組みはどういう役割を果たしているのか、わかりやすく簡単に御説明願いたいと思います。