永長正士の発言 (予算委員会第三分科会)
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○永長政府参考人 お答え申し上げます。
今次の金融危機の混乱、これが世界的な広がりを見せておる。こういう中で、先進国のみならず途上国、さらにはIMFを初めとします国際機関が緊密に連携をする、こういったことが大切でありまして、その際には、やはりグローバルな観点からの取り組み、これが必要になってきておるわけでございます。
IMFにつきましても、今御指摘のように、その改革ということが種々議論をされております。まずは、資金規模を今のままでいいのか、増資をするべきであると。その増資に時間がかかりますので、日本として、それまでの間のつなぎといたしまして、一千億ドルの融資をしようというようなこともしておるわけでございます。
片や、これまた御指摘のいわゆるボイス、発言権、この見直しにつきましても、我々はずっと主張をしてきておるというところでございます。
翻って、アジアでのお話でございます。
現在、ただいまるる御説明いたしましたマルチ化という作業を一生懸命やっておるわけでございますが、アジア各国が協力をいたしまして金融危機対応能力を強めたい、そのためにサーベイランスも強化したい、こういう点におきましては、アジア通貨基金を設立すべきとの主張と目指すべき方向は、先生おっしゃるように、一緒のものであろう、このように考えております。
繰り返しになりますが、このような議論におきまして、我が国としては主導的な役割を果たしてまいりたいと考えております。